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富士通、坂田建設で「現場検査マイスター」を運用開始

2016-10-28

施工検査の精度を向上、坂田建設様で「現場検査マイスター」を運用開始
タブレットを活用し、ビルやマンションの建設現場の施工検査業務を最大40%削減


 富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下 富士通)は、株式会社富士通システムズ・イースト(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川享、以下 富士通システムズ・イースト)が開発した、建設現場の検査業務の精度向上と作業負荷軽減を実現する「FUJITSU Manufacturing Industry Solution 現場検査マイスター」(以下、現場検査マイスター)を、首都圏を中心にビルやマンションを施工する坂田建設株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:徳倉克己(◇)、以下 坂田建設)様に提供しました。坂田建設様では、本システムを10月26日より稼働させ、配筋検査と仕上検査(竣工検査)の工程で運用を開始しました。

 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照

 「現場検査マイスター」は、ビルやマンションなどの配筋、仕上などの施工検査において、図面や仕様書などの施工検査に必要なデータの参照や検査結果の入力をタブレットで行い、入力データに紐付いた報告書の自動作成をパソコン上で実現します。また、検査時に撮影し一度取り込んだ現場写真は変更不可能なため検査証憑として利用できるほか、入力データは施工関係者とリアルタイムに共有でき、現場状況の把握や適切な指示に活用できます。

 坂田建設様は、「現場検査マイスター」の活用により、検査精度の大幅な向上を図るとともに、検査用のデータ準備から現場検査、検査報告までの一連の作業時間を最大40%削減することを目指します。

■背景
 建設業界では、構造物の高度な安全性を確保するため、基礎から竣工にわたる全施工工程において法律に基づく検査を行っています。しかし、施工検査の工程は、基礎、鉄骨、配筋、仕上など多岐にわたるうえ、工程ごとに検査内容や検査手法が異なるなど、検査精度の向上や作業負荷の軽減が難しい状況でした。また、従来のような紙ベースでの検査では、適切なデータ保管や施工関係者間での状況把握などに課題がありました。

 上記課題を解決し、施工検査への精度を高めるため、首都圏を中心に建築工事や土木事業を展開する坂田建設様は、現場検査業務をトータルに支援する「現場検査マイスター」を導入しました。今後、坂田建設様では、本システムを配筋検査や仕上検査以外の各種検査にも展開していくほか、土木現場などにも広く適用を進めていく予定です。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上




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