日本オラクル、デジタル技術を駆使した営業組織「Oracle　Digital」を発足

日本オラクル、デジタル技術を駆使した新営業組織「Oracle　Digital」を発足
クラウドビジネス加速に向け、ソーシャル、オンライン・デモやTV会議などデジタル・ツールを最大限活用する新営業体制を構築、クラウド営業を新たに１００名採用


　日本オラクル株式会社（本社：東京都港区北青山、代表執行役社長　兼　CEO：杉原　博茂）は、クラウドビジネス加速に向け、デジタル技術を駆使した新営業組織「Oracle　Digital（オラクル・デジタル）」を発足し、クラウド営業を新たに１００名採用することを発表します。

　日本オラクルは、「VISION２０２０」として掲げる「No．１　Cloud　Company」の実現に向け、昨年もクラウドに特化した営業を２００名採用するなど、クラウドカンパニーに向けた変革を強力に推進してきました。２０１６年９月に米国サンフランシスコで開催されたOracle　OpenWorld　San　Francisco　２０１６では、新たにIaaS（Infrastructure−as−a−Service）展開への注力が表明されました。日本でも、SaaS／PaaS／IaaSすべての領域でクラウドを販売できる体制をより一層強化するため、新たな営業改革に着手します。

　このたび発足する「Oracle　Digital」は、ソーシャル・メデイア、オンラインによるデモ、TV会議など最新のデジタル・ツールを最大限活用して、クラウド時代に合致したスピードと生産性を実現にするデジタル営業組織です。今年度より導入しているクラウド案件に適した新営業プロセス「Oracle　Accelerated　Business　Experience（ABE）」も併用することで、案件発掘から案件獲得までのリードタイムの短縮を実現します。「Oracle　ABE」は、オラクルのSaaS製品「Sales　Cloud」、「Service　Cloud」と「CPQ　Cloud」が活用されており、クラウド案件の見積もり作成から契約に関わる業務プロセスの簡素化と短期化を実現するものです。オラクルのクラウドの購買を検討するお客さまは、数時間もしくは数日で購買プロセスを完了することができ、Oracle　Cloudをすぐにでも使いたいというお客様のニーズに応えます。

　さらに、事業加速に向けた新体制確立に加え、クラウド営業を新たに１００名採用します。日本オラクルでは、クラウドの営業体制を質・量ともに拡充して新規クラウド案件の獲得を増大するとともに、従来オンプレミスでオラクル製品をご活用いただいているお客様の環境を、お客様のペースに合わせてオラクルのクラウド環境へと円滑に移行することも支援します。
　
　日本オラクルでは、「Digital　AID　（デジタル・エイド）by　POCO（The　Power　of　Cloud　by　Oracle）」をキーワードに社会に貢献するクラウドカンパニーとして、オラクルのクラウドのメリットを最大限に活用いただけるよう推進しています。「Oracle　Digital」によって、より多くのお客様に「Oracle　Cloud」の価値を提供できるよう取り組んでいきます。

■参考リンク
　＞Oracle　Digital　採用ページ
　http://www.oracle.com/webfolder/digitalsellingjapan/index.html

■日本オラクルについて
　日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として１９８５年に設立されました。
　「No．１クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。２０００年に東証一部上場（証券コード：４７１６）。URL　http://www.oracle.com/jp

■オラクルについて
　オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル（NYSE：ORCL）に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。

　＊OracleとJavaは、Oracle　Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。