イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

日本NI、自動運転テストに対応するHILソフトウェアを発表

2016-10-27

NI、自動運転テストに対応するHILソフトウェアを発表
「VeriStand」の最新版とパートナー企業とのネットワークを活用し、
顧客の要件に応じてカスタマイズできるHILテストシステムを提供


 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:コラーナ マンディップ シング、以下 日本NI)は、2016年10月25日、ソフトウェア開発環境 NI VeriStandの最新版「NI VeriStand 2016」を発表します。これは、組込みソフトウェアのテスト担当者によるHIL(Hardware−in−the−Loop)検証システムの構築/実行を目的としたソフトウェアです。コネクテッドカーや自動運転車の登場を受け、車載分野の技術者は、スケジュールの短縮/変更や、絶えず変化する要件への対応を求められています。NIが提供するVeriStandとHILシステムは、市場で販売されている製品の中で最もオープンな環境となり、カスタマイズ性が最も高いプラットフォームです。これらの製品を使用することで、ユーザ企業は、要件の変化に柔軟に対応できるようになり、構築したテストシステムを将来にわたって利用し続けられるようになります。

 近年、先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driver Assistance Systems)や車載レーダ、V2X(vehicle−toeverything)通信など、次世代の自動車の最新技術により、車載組込みソフトウェアはますます複雑になり、テストシナリオの数も増加の一途をたどります。このような状況に対処するために役立つのがNIのHILシステムです。
 NIのHILシステムは、多くの実績を持つオープンなソフトウェアとハードウェアプラットフォームをベースに構築されているため、NIでは新しい技術をすぐにHILテストシステムに統合でき、ユーザがより高いテストカバレッジを達成できるように支援することができます。

 また、NIは49ヶ国に拠点を開設しています。加えて、特定の業界を専門としてシステム構築を担っているアライアンスパートナー企業で構成された世界的なネットワークを擁しています。そのため、顧客に固有のアプリケーション要件に応じてターンキー方式のテストシステムを提供したり、サポートしたりすることも可能です。

 VeriStandは、NIのHILシステムにおいて中核に位置づけられるソフトウェアです。現在市場で最も完成度の高いHILテストソフトウェアであり、リアルタイムシミュレーション、データ収集、通信プロトコル、制御に対応する機能をすべて搭載しています。また、ベンダ側で細かい定義が行えるのが特長です。仕様変更が困難な従来型のHILテストソフトウェアとは異なり、VeriStandは、各顧客に独自のテスト要件に適合するよう容易に拡張したりカスタマイズしたりすることができます。その最新版であるVeriStand 2016を使用すれば、以下のようなことが可能になります。

 ※リリース詳細・参考画像は添付の関連資料を参照

 LabVIEW、National Instruments、NI、ni.com、TestStandはNational Instruments Corporationの商標です。
 その他の企業名ならびに製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。



Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版