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山九、オマーン・ソハール製油所で装置オペレーションとメンテナンス業務を受注

2016-10-26

オマーン ソハール製油所で装置オペレーション
及びメンテナンス業務を受注


 山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村公大)のサウジアラビアにおける現地法人山九サウジアラビアは、7月末日にオマーンにおけるソハール製油所の石油コークス装置オペレーション及びメンテナンス業務の契約をいたしました。

 今回業務を受注したのは、オマーン大手の石油精製・化学品会社であるOman Oil Refineries and Petroleum Industries Company(以下、ORPIC)が運営するソハール製油所で、受注作業内容は(1)コークカッティングオペレーション、(2)コークス保管取扱、(3)コークスのダンプトラック輸送、(4)上記(1)、(2)の機器メンテナンスとなります。契約期間は4年間で1年更新最大2年のオプションも有しています。

 今回受注に至ったのは、サウジアラビアにおける製油所関連のメンテナンスやオペレーションサポート(操業支援)の実績と経験を当社が豊富に有していること。また、石油の精製過程で副産物として発生する石油コークスの切断作業コークカッティングオペレーションにおいても、毎日千数百トンの大量に発生する石油コークスに対応できる十分な実績を当社が日本国内及びサウジアラビアで有していることが評価されました。

 ソハール製油所は2006年に完成した11.6万BPD(BPD:1日当たりの原油生産量)の製油所です。現在は19.7万BPDを目指した拡張工事中で、当社は今年12月頃からの作業開始を目指し機材や要員などの準備とともに、山九サウジアラビアオマーン支店を開設準備中です。オマーン支店については準備が整い次第現地法人化する予定です。なお、オマーンにおける山九グループとして初めての拠点となります。

 今後も山九グループは国内外でお客様に貢献してまいります。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

山九サウジアラビア
 2008年、ペトロラービグの保全業務受注に伴い、サウジアラビア国のマナールエナジーとの合弁会社として設立。従業員数は597名(2015年8月末時点)。

 ペトロラービグでの保全作業の他、ヤンブー製油所での石油コークス等の取扱業務やメンテナンス作業の他、アルコバールでの設備輸送作業などを行う。



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