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クニエ、NTTコムが提供開始する人工知能サービスで協業
ビジネスコンサルティングのクニエ、
人工知能を用いたNTTコミュニケーションズの新サービスで協業
〜AI活用によりお客様のビジネス改善やビジネス拡大を支援〜
NTTデータグループのコンサルティング会社である株式会社クニエ(本社:東京都港区元赤坂、代表取締役社長:高木 真也、以下 クニエ)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:庄司 哲也、以下NTT Com)は、このたび、NTT Comが2016年10月31日に提供を開始する人工知能サービス「Communication Engine “COTOHA(TM)”」(以下COTOHA)について、国内展開における協業を開始することを発表します。
COTOHAは、顧客や業務担当者の支援を目的に開発された「バーチャルエージェント」です。NTTメディアインテリジェンス研究所による最新の日本語処理技術と米IPsoft社(以下、IPsoft)の人工知能技術を活用しており、自然な日本語の会話、文章を理解することができます。また、自然な会話によるコミュニケーションを通して、人間の意図を理解し、最適な解を提示することが可能です。COTOHAを導入されるお客様は、多種多様な業務の自動化や、意思決定迅速化の支援が可能になり、競争環境が激化する中で企業の差別化を享受できるものと確信しております。
クニエは、今回の協業において、これまで培った人工知能のビジネス活用に関するコンサルティング経験と知見を基に、COTOHAの活用による業務の効率化はもとより、新たなビジネスモデルの実現など、人工知能サービスCOTOHAをテコにしたビジネス全体の改善や拡大に関する支援を行います。
近年、少子高齢化社会がすすみ、労働生産性の向上が叫ばれる現在の日本において、熟練者に匹敵する知識やノウハウを人工知能が学習・蓄積することで、応対や作業の自動化や、判断や作業の支援を実現することを通じて業務の効率化や高度化といったメリットを享受できる業界は多いと考えています。
この度の協業について、NTT Com アプリケーション&コンテンツサービス部長 工藤潤一 氏より次のコメントを頂戴しております。「Communication Engine“COTOHA”は、NTTグループの過去40年に渡る日本語解析技術を余すことなく注入し実現させた、これまでのAIとは一線を画す高度なコミュニケーションを実現するSaaSサービスです。クニエ社が持つ、特にNTTグループにおける人工知能ビジネスで蓄積した経験、ノウハウを最大限活用し、本サービスの活用ソリューションを提供して参ります。」
クニエでは、この度NTT Comと連携することにより、COTOHAの業務適用是非や効果に関する評価(アセスメント)や、COTOHA適用後の業務全体の最適化構想策定や定着化支援、そしてCOTOHAを活用した新たなビジネスモデル検討、及び実現の支援といった収益向上に資するサービスを提供してまいります。
*本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■株式会社クニエについて
株式会社クニエはNTTデータグループのビジネスコンサルティング会社です。様々な変革に挑戦されるお客様のパートナーとして、高度な専門性と経験を有するプロフェッショナルが幅広いソリューションを提供し、お客様の変革の実現をグローバルベースで推進致します。
http://www.qunie.com/