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NTTドコモ、多様なIoTサービスに利用可能なプラットフォーム技術の開発に着手

2016-10-25

多様なIoTサービスに利用可能なプラットフォーム技術の開発に着手


 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、様々なモノから取得した異なるIoTデータを共通のプラットフォーム上に集約し、データのファイル形式や更新タイミング、表示単位などを共通化することで、複数の事業者が共同で利用することを可能とする新たなIoTプラットフォーム技術の開発(以下、本開発)に2016年10月20日(木曜)より着手いたします。

 本開発は、総務省が公募した「平成28年度情報通信技術の研究開発(追加課題)『IoT共通基盤技術の確立・実証』」の3つの研究開発課題のうち課題III「多様なIoTサービスに活用可能なIoTデータ形式共通化・正規化・抽出技術の確立」に、異なる複数のIoTデータとAI技術を連携して実現するタクシー利用需要予測等、ドコモのIoTやAIの開発技術や実験ノウハウが評価され、委託先に選定されて行うものです。

 本開発は、交通状況の見える化や更にはAI技術による将来予測など、今後のIoT活用が高まると期待される交通分野において、三菱重工業株式会社(以下、三菱重工)、公立大学法人公立はこだて未来大学(以下、はこだて未来大)、株式会社アットウェア(以下、アットウェア)、株式会社ドコモ・バイクシェア(以下、ドコモ・バイクシェア)と連携して行います。

 具体的には、東京都臨海副都心(※1)において「デマンド乗合車両(※2)」「レンタサイクル(※3)」「公共交通」を活用した実証実験を行います。
 上記各サービスの乗降者データ、走行距離等の各種データをプラットフォーム上に集約し、データの更新頻度、形式、表示単位を共通化して、デマンド乗合車両、レンタサイクルの乗車需要予測や公共交通の需要分析に活用するなど、データの精度や交通分野においてIoT共通化プラットフォームを導入する有用性・実現性について検証を行います。

 ドコモは共同で利用することを可能とするIoTプラットフォーム技術を確立することで、さまざまな事業者の活用による新たな価値を提供するIoTソリューションの展開をめざしてまいります。

 ※1 株式会社東京臨海ホールディングス一般社団法人東京臨海副都心まちづくり協議会と連携を図りながら実施します。
 ※2 バスのように乗客同士を乗り合わせる形で輸送し、タクシーのように乗客の乗降リクエストに応じて運行する新交通サ−ビスで、本実験の検証のために活用します。
 ※3 ドコモ・バイクシェアが運営するサービスで、設定されたエリア内に設置するポートならどこでも乗降可能な自転車サービスです。

■別紙 開発概要

 *添付の関連資料を参照





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