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郵船ロジスティクス、「セントレア発香港向け24時間配送サービス」を開始
「セントレア発香港向け24時間配送サービス」を開始
東海地区午前中集荷貨物を翌日午前中に香港へ配送
郵船ロジスティクス株式会社(社長:水島健二)は、東海3県において午前中に集荷した貨物を翌日午前中に香港へ配送する、「セントレア発香港向け24時間配送サービス」を開始しました。緊急品を従来よりもリーズナブルかつ、確実に輸送したいお客様のニーズにお応えします。
東海地区においては、従来より香港及び中国華南地区へ自動車部品や電子部品などを中心に航空輸出されております。また、近年注目されている食品の輸出に関して、香港は最大のマーケットであり、高い需要を背景に、農林水産物・食品の輸出額は毎年トップで輸出額は3年連続で増加しています。これまでは、東海地区のお客様が香港向けに緊急品を航空輸出し翌日配送する場合、集荷時間が早朝に限定され、さらにコストが掛かっておりました。
このような状況下、当社は愛知・岐阜・三重県(一部地域を除く)で午前中に集荷した貨物を翌日午前中に香港市内へ配送する「セントレア発香港24時間以内配送サービス」を新たに開始します。セントレア内の当社専用施設でULD(*)に貨物を積み付け、同日夜のフライトへ搭載します。香港到着後、自社施設へULDのまま貨物を転送し、仕分け・配送作業を行います。これによりリードタイムを大幅に削減し、香港市内への24時間以内配送が可能になりました。また、お客様の貨物をULD混載することで、プライオリティーの高いサービスでありながら、高品質な輸送を実現し、従来よりも安価に当サービスをご提供することが可能になりました。
当社はお客様のニーズに的確にお応えできる”世界トップレベルのグローバル総合物流企業”として、緊急案件の輸送サービスを構築し、今後も安定した調達・供給のご要望にお応えしてまいります。
セントレア発香港向け緊急出荷に課題をお持ちのお客様は、中日本営業本部の担当窓口にお問合せ下さい。
(*)ULD:Unit Load Deviceの略で航空貨物運送用パレット、コンテナのこと。