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独ライカカメラ、シックなカラーリングのコンパクトデジカメ「ライカ Q チタングレー」を発売
新製品:「ライカ Q チタングレー」発表
ライカの技術と人間工学デザインを融合したプレミアムなコンパクトカメラに、
シックなカラーリングが登場
ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ)は、フルサイズセンサーと高性能な明るいレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラの新カラー「ライカ Q チタングレー」を発売いたします。
落ち着いた印象のブラックカラーを採用している現行デザインのライカ Q に対し、「ライカ Q チタングレー」は、トップカバーとベースプレート、そしてカメラの背面にチタングレーのペイントを施しています。プレシャスなメタルと、レンズやレザーのブラックとのコンビネーションが新しいカラーリングスタイルを採用し、ユニークで洗練された、そしてプレミアムでありながら重厚感のある佇まいに仕上がっています。また、「ライカ Q チタングレー」は、距離指標と焦点距離が、現行カラーのブラックのモデルとは異なり赤で刻印されています。さらに、クライミングロープから作られた頑丈でカメラのカラーリングとマッチするキャリングストラップ(*1)がセットになっています。
カメラの仕様は通常モデルの「ライカ Q」と同様で、素早く直観的な操作性と、明るいレンズによる撮影を楽しめます。明るい高性能なレンズ「ライカ ズミルックス f1.7/28mm ASPH.」は定常光での撮影でも美しい描写を実現し、28mmという焦点距離により自然な遠近感で撮影ができます。ストリートスナップはもちろん、建築写真、風景写真などに最適です。
2400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーは、レンズとのベストマッチングの組み合わせになるように設計されており、通常の撮影はもちろん、高感度撮影でもノイズを極限まで抑えながらディテールまで豊かに描き出す卓越した描写を実現しています。ISO感度は最高50000まで設定できます。直観的な操作性も特長で、簡単な操作で被写体に17cmまで近づいて撮影できるマクロモードに手動で切り替えられるほか、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの切り替えは、レンズ鏡筒部分でスムーズに行えます。写真撮影に対する熱い思いを最大限に満たしながら、創造力を自由自在に広げることが可能です
ライカ Qは、フルサイズセンサーを搭載したコンパクトカメラとしては、クラス最速のオートフォーカス機能を実現していることも大きな特長です。瞬時に正確にピントを合わせることが可能なので決定的な瞬間を逃しません。また、ミドルフォーマットの新型一眼レフカメラ「ライカ S(Typ007)」にも搭載予定の「LEICA MAESTRO(ライカ・マエストロ)II」をベースにライカ Qに最適化した画像処理エンジンを搭載し、撮像素子がとらえた情報を超高速で処理して最大記録画素で最高10コマ/秒の連写性能を実現しています。また、高精細でレスポンスが早い368万ドットの電子ビューファインダーを内蔵し、瞬時にかつ確実に被写体の構図を決めることができます。
操作系のレイアウトは、人間工学に基づき、非常に使いやすくデザインされています。わかりやすいメニューは、撮影に必要な様々な設定や機能に素早くアクセスすることができます。また、ユーザープロファイルにお好みの撮影設定を自由に登録することも可能です。
非常に明るく、美しいボケ味を表現することができるライカ Qのレンズの特長は、動画撮影機能でもその性能を発揮します。ライカ Qはフルハイビジョン動画撮影機能を搭載し、プロ水準のハイクオリティな動画撮影が楽しめます。Wi−Fi機能も搭載しているので、撮影した静止画や動画をスマートフォンやタブレット、パソコンにワイヤレスで転送できます。また、アプリケーションを使ってスマートフォンやタブレットをWi−Fi接続し、スマートフォンやタブレットの画面を見ながら撮影したり、シャッタースピードや絞り値を設定するなど、リモート操作をすることができます。
「ライカ Q チタングレー」は、ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて2016年11月発売予定です。
*1 ライカ Qチタングレーにセットになっているストラップは、Extended Photographic Materialとのデザインコラボレーションによるものです。
※製品画像は添付の関連資料を参照