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クレオマーケティングとディーバ、会計システムのIFRS対応ソリューションで協業

2011-05-14

【株式会社クレオマーケティング】 クレオマーケティングとディーバ、会計システムのIFRS対応ソリューションで協業

個別会計システム『ZeeM 会計』と連結会計システム『DivaSystem』を統合したトータルソリューションを提供



 株式会社クレオマーケティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 森太郎、以下クレオマーケティング)と、株式会社ディーバ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、以下ディーバ)は、会計システムのIFRS対応ソリューションで協業することを発表いたします。両社は、クレオマーケティングが提供する個別会計システム『ZeeM 会計』と、ディーバが提供する連結会計システム『DivaSystem』を統合した、IFRS対応のトータルソリューションを提供いたします。


■個別会計システムと連結会計システムを横断した会計システム対応の検討が不可欠
 IFRS対応において、企業には、資産除去債務の対応、マネジメントアプローチへの対応、過年度遡及対応などのコンバージェンス(収れん)対応や、複数帳簿対応、財務諸表対応、期ずれへの対応、固定資産・リース資産への対応などのアドプション(全面採用)対応が求められています。
 これらの対応を実現する方式として、大きくは「グループ会社分散対応方式」と「親会社集中対応方式」が挙げられます。各グループ会社がIFRS対応を行う「グループ会社分散対応方式」は、親会社とグループ会社を通してIFRSに基づく統一基準による指標管理が可能となる、親会社での会計情報の組み替えが不要となるなどの利点がある一方、グループ会社にIFRSの知識を備えた人材が必要、システム対応が相対的に多いなどの課題があります。また、親会社で集中的にIFRS対応を行う「親会社集中対応方式」は、システム対応が相対的に少ない一方、指標管理においてグループ会社との間に認識差異が発生する、親会社にIFRS対応専門組織が必要、不統一の会計情報を親会社で組み替える必要があるなどのデメリットがあります。
 「グループ会社分散対応方式」と「親会社集中対応方式」によって、業務プロセス、および個別会計システム、連結会計システムに求められる要件は異なります。方式を検討する過程、ならびに方式決定後の具体的なシステム検討の段階において、個別会計システム、連結会計システムを横断した検討が不可欠となるのです。


■個別会計システム『ZeeM 会計』と連結会計システム『DivaSystem』を統合したトータルソリューションを提供
 クレオマーケティングとディーバは、それぞれ、個別会計システム、連結会計システムの分野において、国産ベンダーとして初めにIFRS対応の明確な製品ロードマップを発表したIFRS対応会計システムのパイオニアです。両社が保有するIFRSに関する知識とノウハウを融合させるとともに、クレオマーケティングが提供する個別会計システム『ZeeM 会計』と、ディーバが提供する連結会計システム『DivaSystem』を統合した最適なソリューションを提供して参ります。クレオマーケティングとディーバの主な協業内容は以下の通りです。

【主な協業内容】

>製品・サービス
 ・企業のIFRS対応に対し、個別会計システム『ZeeM 会計』と連結会計システム『DivaSystem』を統合した、各企業にとって最も効率的かつ効果的なトータルソリューションを提案・導入。
 ・個別会計システム『ZeeM 会計』と連結会計システム『DivaSystem』のシステム連携を強化。
  IFRS対応を十分に考慮し、勘定科目の集約やコード変換などを自動化することによって、
  決算の早期化や内部統制の強化を支援。
>販売
 ・IFRS対応トータルソリューションによる販売チャネルの共同開発。
 ・会計システムに関わる商談の相互紹介。
マーケティング
 ・IFRSの動向や会計基準など、両社が保有する知識とノウハウを共有。
 ・セミナー、WEBを初めとする各種マーケティングの連携と共同実施。

 クレオマーケティングとディーバは、企業の効率的かつ効果的なIFRS対応の実現を支援すべく、今後も製品、ならびにサービスの充実化を進めて参ります。

ZeeM 会計+DivaSystem トータルIFRS連携ソリューション
 http://www.zeem.jp/service/account/sol01/diva

プレスリリース
 http://www.zeem.jp/2011/05/11/zeem-8051/


【ZeeM について】http://www.zeem.jp/
 ZeeM(ジーム)は、経営者、管理職から社員まで、企業の新たな価値創造による競争力向上を支援するトータルICTソリューションです。情報系、基幹系ソリューションから運用系ソリューションまで、定常業務に加えて、不定期業務の効率化・省力化・高質化まで、幅広く支援いたします。クレオの人事給与システムと会計システムは、「継続利用意向 第一位」のご評価をいただいています(実査委託先:Yahoo!リサーチ)。

【株式会社クレオマーケティングについて】http://www.creo.co.jp/corporate/marketing.shtml
 企業から個人のお客様まで、ITソリューションで幅広い課題の解決を支援してきた株式会社クレオは、2011年4月に純粋持株会社に移行しました。これに伴い新設された株式会社クレオマーケティングは、トータルICTソリューションを提供するZeeM事業、関西向けのシステム開発事業、企業業務のアウトソーシング事業を引き継ぎました。今後も、企業が直面する業務課題の解決に役立つ製品・サービスの提供を通じて、企業の効率化と高付加価値化を継続的に支援していきます。

【DivaSystem について】http://www.diva.co.jp/product/product_index.html
 DivaSystemは、連結決算の効率化・高度化・早期化を実現する、大規模企業グループ向けの連結会計ソリューションシステムです。DivaSystemは経営の視点から生まれた連結決算のシステムで、“連結経営”システムへと発展を続けています。高速処理により連結財務諸表を短時間で作成することはもちろん、BI製品との連携によりオンラインでの詳細な経営情報分析を可能とします。ERPとの連携で経営情報として有効な予算データや人員等の非会計情報も効率的に収集・管理することができます。
 東証一部上場企業の時価総額トップ100社のうち48社がDivaSystemをご利用中です。(2010年12月末時点)
 DivaSystemは、「誰もが経営情報を見て使える」という視点を持った製品を目指しています。


【株式会社ディーバについて】http://www.diva.co.jp
 株式会社ディーバは1997年に設立されたソフトウェアメーカーです。「“意志”決定に役立つ会計システム」というコンセプトに基づき、連結経営やIR活動に対応する連結会計システム「DivaSystem」を開発・販売しています。経営効率を高める連結会計システムには、より信頼性のある製品、および高品質なサービスが求められており、格段に高度化・複雑化したお客様の要件を実現できる経営情報の基幹システムとしてDivaSystemが選択されています。
 ディーバは、経営情報の透明性を高め、経営品質の向上をサポートします。
 2007年2月、ヘラクレス(現JASDAQ)に上場。


※「ZeeM」は、株式会社クレオの登録商標です。
※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。

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