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富士経済、加飾・装飾フィルム関連世界市場の調査結果を発表

2016-10-19

自動車向けで採用が広がる
加飾・装飾フィルム関連世界市場を調査


―2020年市場予測―
 ■IMF/IM−Lフィルム(自動車用) 車載ディスプレイのタッチパネル化や意匠性の向上で採用拡大
  3億1,700万ドル(348億7,000万円)
 ■ウインドウフィルム(自動車用) フロントサイドのガラスへの搭載率が上昇、需要拡大
  4億7,900万ドル(526億9,000万円)

 ※1ドル110.0円で換算

 総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 清口 正夫 03−3664−5811)は、環境に配慮した塗装代替ニーズを背景に、種類が多様化し用途が広がっている加飾・装飾フィムル関連市場を調査した。
 その結果を報告書「2016年 加飾・装飾フィルム関連市場の現状と将来展望」にまとめた。
 この報告書では加飾フィルム6品目、装飾フィルム3品目、成形装置1品目と、フィルム関連材料13品目の市場動向を捉え、メーカー事例を調査することで、加飾・装飾フィルム関連市場の全体像と将来動向を明らかにした。

■加飾フィルムの世界市場

 *グラフ資料(1)は添付の関連資料を参照

 加飾フィルムはいずれの品目も単価が下落しているが、単価下落により用途幅が広がっているため、今後市場は堅調に拡大していくとみられる。OMD(TOM)フィルムは日本では自動車内装向けで新たな参入メーカーが増加し、採用車種・部位も広がってるほか、今後大手メーカーの採用が増加するとみられる。中国では環境対策として塗料使用規制が厳しくなるため、キーボードや家電製品向けで需要が増加するなど、市場は拡大するとみられる。IMF/IM−Lフィルム(自動車用)は車載ディスプレイのタッチパネル化や意匠性向上トレンドもあり、ナビゲーション周りの筐体用で採用が急速に増えている。韓国、北米、欧州の自動車メーカーが中心だったが、中国自動車メーカーでも塗料使用規制対策として、加飾フィルムへの代替ニーズが高まっており、今後採用が増加するとみられる。

■ウインドウフィルムの世界市場

 *グラフ資料(2)は添付の関連資料を参照

 ウインドウフィルムは建築用が先進国の安定した需要と、新興国向けの建築需要がけん引し、環境対応の高まりに応じて、市場が拡大している。高単価の遮熱・断熱タイプの比率が増加しており、単価も維持されている。自動車用も、世界的に自動車生産台数が微増傾向にあり、フロントサイドのガラスへの搭載率が上昇しているため、需要は増加しており、市場は拡大していくとみられる。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照


以上





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マーケティング 日本橋小伝馬町 世界市場 新興国 IMF OMD

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