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ヤマハ、アンプを使わずにリバーブなどのエフェクトを直接かけられるアコースティックギターを発売
アコースティックと同じ発音方式で音を響かせる技術「TransAcoustic(TM)」を搭載
ギターの生音に、アンプを使わずにリバーブなどのエフェクトを直接かけられる
TransAcoustic(TM)
ヤマハ『トランスアコースティック(TM)ギター』
11月11日(金)発売
−ギター本来の音と一体となって響く心地よい自然なエフェクトで、新しい演奏体験を実現−
◇製品画像は添付の関連資料を参照
ヤマハ株式会社は、ギターの内部に「加振器」(アクチュエーター)を搭載することにより、アンプを使わずにリバーブなどのエフェクトをギターの生音に付加することができるアコースティックギターの新製品『トランスアコースティック(TM)ギター』の『LL−TA VT』を、11月11日(金)に発売します。
■価格と発売日
品名:ヤマハ『トランスアコースティック(TM)ギター』
品番:LL−TA VT
価格(税抜き):150,000円
発売日:11月11日(金)
◎初年度販売予定数:500台
■製品の概要
『トランスアコースティック(TM)ギター』は、2015年3月に発売開始した『トランスアコースティック(TM)ピアノ』に搭載している、電気信号を振動に変換してアコースティック楽器と同じ発音方式で響かせるヤマハ独自の技術「TransAcoustic(TM)」を応用した新しいギターです。
その最大の特長は、アンプやスピーカーを用いずに、ギター本体だけでエフェクトをかけた演奏ができることです。弦などの振動を電気信号に変換してエフェクト処理し、ギター内部に搭載した「加振器」に伝え、ギターのボディを振動させることによってエフェクト音が生まれます。実音とエフェクト音が一体となってギター全体で響くことで、自然で心地よい響きを得られます。これにより、ヤマハのエレクトロニクス分野とアコースティック分野のノウハウを掛け合わせた、新しい演奏体験を実現しました。
ギター本体のベースには、高級アコースティックギター「Lシリーズ」の人気モデル「LL16ARE」を使用。豊かな鳴りを生み出すオールソリッドボディのモデルで、「A.R.E.」と呼ばれる、長年弾きこんだギターの木質の状態に近づける当社独自の技術を表板に施しています。
また、ボディへの加工による影響が最小限になるようスイッチなどの電装システムにシンプルな形状を採用しました。ギターが持つ本来の美しい鳴りを最大限に活かす工夫をしています。
※「TransAcoustic」とは“trans−”(英語の接頭辞で“〜の向こう側に”)とアコースティック楽器の“Acoustic”を合わせた造語で、これまでの枠を超える新しい楽器のあり方を表しています。
詳細は以下の通りです。
◇主な特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
*文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
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