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総合企画センター大阪、製薬企業のオーファンドラッグ戦略について調査結果を発表

2016-10-17

製薬企業のオーファンドラッグ戦略について調査結果を発表


 この程、マーケティングリサーチ会社の株式会社総合企画センター大阪(本社=大阪市西区、代表取締役社長=川原喜治)は、製薬企業のオーファンドラッグ戦略について調査を実施、その結果を発表した。


【調査結果】

 2015年度の日・米・欧3極におけるオーファンドラッグ市場は、前年度比24.2%増の5兆9,147億円と大幅に拡大。

 オーファンドラッグの市場は近年その法規制が整備されたことや開発のための助成金税額控除などの優遇措置が各国で設けられた。その結果、2000年以降の日・米・欧3極におけるオーファンドラッグ指定・承認件数は拡大傾向にある。

 ・2015年度の日・米・欧3極におけるオーファンドラッグ市場は、前年度比24.2%増の5兆9,147億円と大幅に拡大した。

 ・地域別にみると、米国が最も多く、全体の77.1%にあたる4兆5,623億円の規模となっている。以下、欧州が同15.8%を占める9,338億円、日本が同7.1%を占める4,186億円で続いている。

 ・米国は、3極の中で市場規模が最も大きい。これは、指定件数及び承認件数が多いことに加え、Celgeneの「Revlimid」、Teva Pharmaceuticalsの「Copaxone」、Novartisの「Gleevec」及びBiogen Idecの「Avonex」が、2,000億円を越える大型製品になっていることが大きな要因となっている。

 ・欧州では、Celgeneの「Revlimid」及びAlexionの「Soliris」が1,000億円を越える売上高で、同市場を牽引している。

 ・日本では、ノバルティスファーマの「グリベック」が減少傾向にあるものの、日本新薬の「ビダーザ」や中外製薬の「アレセンサ」が好調に推移している。

 ※グラフ資料などリリース詳細は添付の関連資料を参照




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