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エプソン、「Weplat スキャンサービス」に「自動仕訳機能」を搭載し提供開始
経理業務に必要な証憑を電子化する『Weplat(ウェプラット)スキャンサービス』に新たに「自動仕訳機能」を搭載し提供開始
−「エプソンのスマートチャージ」を活用し、さらなる業務効率アップに貢献−
エプソンは、2015年10月よりテスト評価版を提供している『Weplat(ウェプラット)スキャンサービス』に新たに「自動仕訳機能」を搭載し、2016年11月7日より提供を開始します。
『Weplat スキャンサービス』は、中小企業の会計業務効率化を支援する「Weplat クラウドサービス」の機能のひとつとしてエプソンの会計システムと連携することで、会計事務所の経理代行業務の効率化・省力化に貢献します。
<Weplat クラウドサービス概要>
◇添付の関連資料を参照
『Weplat スキャンサービス』では、今回搭載する新機能を含め、業務の効率化を実現する4つの機能を搭載しました。
(1)証憑、確認書類などをまとめてスキャンしワンタッチでクラウド送信<従来機能>
領収書・請求書・通帳コピーなどの証憑や、納品書・車検証・保険証書などの確認書類は、「エプソンのスマートチャージ」のスキャナー機能を活用することで、縦・横の向きを気にせず複数枚セットしてまとめてスキャンできます。スキャンしたデータは、パソコンを経由せずクラウドに送信でき、送信後にクラウド上で1枚ずつ切り離してPDF化されます。
*証憑・確認書類のスキャニングは、スマートフォンまたはタブレットと、Wi−Fi(R)対応スキャナー「DS−570W」、「DS−40」を使用してもご利用可能です。
*「エプソンのスマートチャージ」については、以下のページにてご確認ください。
http://www.epson.jp/products/bizprinter/smartcharge/
(2)文書管理ソフトへの自動取込みと仕訳対象データのクラウド送信<従来機能+新機能>
スキャンした証憑や確認書類等のPDFデータは、エプソンの文書管理ソフト(※1)または「DocuWorks(富士ゼロックス社製)」(※2)に取り込み、顧問先ごとに分類して管理することが可能です。
さらに新機能として、取り込んだPDFデータの中から、自動仕訳対象の要否を仕分けしてクラウドに送信する機能を搭載しました。
※1:「インターKX 事務所管理顧問 R4」、「事務所管理顧問 R4」
※2:利用可能なバージョンは、「DocuWorks7.0または8.0」
(3)領収書や請求書、通帳コピーのスキャンデータから仕訳を自動生成する「自動仕訳機能」<新機能>
クラウドに送信された仕訳対象のスキャンデータを、「Weplat スキャンサービス」の専任オペレーターが仕訳入力することにより、手書き領収書などでも1営業日以内で仕訳データ化を実現します。「自動仕訳機能」では、勘定科目を証憑の種類と支払先から判断し設定しますが、自動生成後に会計事務所側で勘定科目の訂正を行うと、仕訳学習機能により、次回以降訂正後の勘定科目を自動的に設定するため、仕訳データの精度向上を実現します。
(4)仕訳データと証憑スキャンデータの紐づけ機能<新機能>
「自動仕訳機能」によって作成された仕訳データは、エプソンの会計ソフト(※)の「新規取り込みボタン」をクリックするだけで、CSVデータ化することなく簡単に取り込むことができます。さらに、取り込んだ仕訳データは証憑のスキャンデータと紐づけされるため、スキャンデータを見ながら効率的に仕訳内容のチェックができます。
※仕訳データは、「インターKX 財務会計 R4」、「財務顧問 R4 Professional」で取り込みができます。
エプソンの会計ソフトは、今後もクラウドサービスの拡充により、中小企業・会計事務所の業務効率化を支援します。
◇リリース詳細は添付の関連資料を参照
*Wi−Fiは、Wi−Fi Allianceの登録商標です。
以上