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JTBグループ、SIMフリーキャリアのFREETELと訪日外国人向けスマートフォンサービスの実証実験を開始
JTBグローバルマーケティング&トラベル x FREETEL
日本滞在をより便利にするアプリと通話機能を搭載!
訪日外国人向けスマートフォンサービス
実証実験を開始
〜2016年10月9日より〜
JTBグループでインバウンド(訪日)旅行を専門とする株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:座間久徳、以下「JTBGMT」)とSIMフリーキャリアのFREETEL(事業社名:プラスワン・マーケティング株式会社−本社:東京都港区、代表取締役:増田薫)は、JTBGMTと業務提携しているフランスの旅行会社からの個人旅行者に対して、滞在中に便利なアプリを搭載したスマートフォンを貸し出す実証実験により、訪日外国人向けサービス実現に向けた開発・検証作業を共同で行います。
訪日外国人にとって、スマートフォンは旅の必需品となっていますが、日本は通信環境が限られている、値段が高い、また必要な情報がどこで手に入るのかわからないといった課題がありました。一方で、訪日外国人を受け入れたいと考える事業者の方々にとって、外国人に自社の商品・サービスを伝える方法が限られる、専用のアプリを作ってもなかなかダウンロードしてくれない、また言葉・習慣の違いがあり対応が難しい、といった課題も見られました。本サービスは、両者のニーズを結び付け「日本滞在中のありとあらゆる利便性」を提供し、訪日外国人と事業者を結ぶバーチャルな「手のひらタッチポイント」となることを目指します。
本実証実験では、FREETELのスマートフォン「SAMURAI REI 麗」を旅行者に貸与し、通話機能やアプリの使いやすさ、日本での情報収集のしやすさなどを実感頂き、訪日外国人の方々の利便性・安心感が上がり、日本滞在中の満足度の向上が見られることを期待しています。
また、個人情報の取得に同意頂いた方に対しては、アプリの使用状況、事前にインストールしたアプリを用いた位置情報の取得を行う予定です。このテスト運用の結果をもとに、今後訪日外国人に対してアプローチしたい事業者の方々向けの事業も展開していきます。