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東京西川、同志社大などと4層特殊立体構造マットレスの使用による睡眠の質への作用を検証

2016-10-12

東京西川の研究機関 日本睡眠科学研究所と
同志社大学 アンチエイジングリサーチセンター 米井嘉一教授との共同研究
東京西川の4層特殊立体構造マットレス使用による
睡眠のアンチエイジング効果を科学的に検証
成長ホルモン分泌量増加、酸化ストレス減少、善玉コレステロール値上昇、睡眠の質改善


 今年創業450周年を迎えた東京西川(西川産業株式会社 本社:東京都中央区日本橋富沢町 代表取締役社長:西川康行(通称:八一行(やすゆき)))では、抗加齢医学研究の第一人者である、同志社大学大学院生命医科学研究科/アンチエイジングリサーチセンター 米井嘉一教授と共同で、アンチエイジングの観点から、東京西川の4層特殊立体構造マットレスの使用による睡眠の質への作用を検証いたしました。

 睡眠の質の低下は加齢に伴う変化の一つです。さらに、日本人は大人から子どもに至るまで慢性的な睡眠不足に陥っている傾向があり、睡眠の質を高く保つことは予防医学の観点からも重要とされています。このたびの共同研究では、敷き寝具による睡眠の質の改善の有無と、身体に与える影響について検証を行いました。眠れない、眠りが浅い等の睡眠に不満を持たれる男女11名を対象に、東京西川の4層特殊立体構造マットレスを4週間使用し、使用開始前と、4週間使用後に自覚症状の確認、身体計測、血液生科学検査、尿検査、唾液検査を施行。その結果、4層特殊立体構造マットレスを使用することで睡眠の質が改善し、下記の検証結果が得られました。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

<4層特殊立体構造マットレス使用による、良質な睡眠がもたらした4つの試験結果>

 ※試験結果は添付の関連資料を参照

[速報値を見た米井嘉一教授のコメント]
 今回のパイロット試験では、ピッツバーグ質問票による自覚症状が有意に改善し、その他、下記に列挙したいくつかの興味深い所見が得られました。

 ●血中IGF−Iの有意な上昇(+10.2%)
 ●尿中8−OHdG(クレアチニン補正)の有意な低下(−27.8%)

 解釈として、睡眠の質が改善 ■成長ホルモン分泌促進 ■血中IGF−I上昇に至った可能性あり。
尿中8−OHdGは遺伝子の酸化損傷の指標。解釈として、睡眠の質が改善 ■メラトニン分泌促進 ■メラトニンの抗酸化作
用 ■酸化ストレスの改善 ■遺伝子の酸化損傷の改善に至った可能性あり。

 ●総コレステロールの有意な上昇(+6.2%)
 ●LDLコレステロールの有意な上昇(+5.8%)
 ●HDLコレステロールの有意な上昇(+7.5%)

 これは脂質代謝の指標である。個々のデータを詳細に検討する必要があるが、HDLコレステロールを上昇させる因子として運動くらいしかなかったが、新たに「睡眠の質の改善」がHDLコレステロールの改善に繋がる可能性が示唆された。総コレステロールの上昇はLDLコレステロールHDLコレステロールの両者が上昇した結果である。

 以上のことから、本試験品寝具の使用により睡眠の質が改善し、酸化ストレス、心身ストレス、脂質代謝など様々な身体情報に好影響を及ぼす可能性が示唆されました。



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