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日揮、バーレーンでガスパイプラインとガス貯蔵タンク建設プロジェクトを受注

2016-10-08

バーレーンでガスパイプライン
およびガス貯蔵タンク建設プロジェクトを受注


 日揮株式会社(JGC CORPORATION)(代表取締役会長 佐藤雅之、横浜本社 横浜市西区みなとみらい2−3−1)は、当社サウジアラビア法人であるJGCガルフ・インターナショナル社が、バーレーンのBahrain National Gas Expansion Company(S.P.C.)が同国アワリ地区にて計画しているガスパイプライン/ガス貯蔵タンク建設プロジェクトを受注致しましたので、お知らせ致します。プロジェクトの詳細は下記の通りです。

1. 契約先:
 Bahrain National Gas Expansion Company(S.P.C.)

2. 建設場所:
 バーレーン国アワリ地区

3. 契約:
 ガスパイプライン、およびガス貯蔵タンクに係わる設計、機材調達、建設工事および試運転(EPCC)役務

4. 契約形態:
 ランプサム契約

5. 受注金額:
 約100億円

6. 納期:
 2018年9月

7. プロジェクトの概要:
 本プロジェクトは、本年1月に当社がBahrain National Gas Expansion Company(S.P.C.)社より受注したガス処理プラントの原料ガスおよび生産される石油成分(LPG、ナフサ)を搬送するパイプライン、同製品の貯蔵タンクを建設するものです。出荷される石油成分は、バーレーン国外に輸出され、同国の経済発展に貢献することが期待されています。

 当社は、1970年代、80年代に2件のバーレーン国営ガス会社向けガス処理プラントを建設したのをはじめ、これまで、バーレーンにおいて数多くのプロジェクトを継続して遂行してきた実績を有しております。また、JGCガルフ・インターナショナル社としても、2008年の設立以来、バーレーン国営ガス会社向けコンプレッサーステーション増設工事・既設設備改造工事を遂行するなど、バーレーンにおいて10件以上のプロジェクトを遂行してまいりました。

 今回の受注は、JGCガルフ・インターナショナル社の技術力とコスト競争力、バーレーンにおけるJGCグループとしての数多くのプロジェクト遂行実績、ならびに先行して当社が受注・遂行しておりますガス処理プラント建設プロジェクトとの遂行上のシナジー効果などが、総合的に評価されたものと考えております。JGCグループとしての総合力、および卓越した技術や同国内で培った知見・経験を最大限に活用し、本プロジェクトも成功裏に完成させ、バーレーン国営ガス会社とのさらなる信頼関係の構築を目指していく所存です。

 バーレーンを含む中東地域は、当社が多くの実績を有する最重要マーケットの一つであり、バーレーンにおいては、今後も複数の石油精製案件が計画されております。当社は、JGCガルフ・インターナショナル社と連携し、今後も同地域において積極的な営業活動を展開してまいります。




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