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森下仁丹、ビフィズス菌を高含有する腸溶性シームレスカプセルの特許権を取得
ビフィズス菌を高含有する腸溶性シームレスカプセル
についての特許権取得に関するお知らせ
森下仁丹株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:駒村純一)は、弊社独自技術であるシームレスカプセル技術を用いて、ビフィズス菌や乳酸菌等の菌粉末をカプセル化する技術開発を行っておりますが、このたびそのカプセル内のビフィズス菌粉末の含有量を飛躍的に向上させた腸溶性シームレスカプセルについての特許権を取得いたしましたので、お知らせいたします。
弊社は長年に亘る研究の成果としまして、胃酸に弱いビフィズス菌や乳酸菌を腸溶性のシームレスカプセルに封入し、プロバイオティクスサプリメントとして長年販売を行っております。
今回特許を取得した技術は、これまでの腸溶性の機能を担保したまま、カプセル中の菌粉末含有量を飛躍的に向上させることを可能にするものです。この技術を用いることで、サプリメントとして摂取する際のカプセルの量を減らすことが可能となり、飲みやすさの改善や少量のカプセルで効果が得られる商品の開発など、商品開発の応用範囲の更なる拡充が期待されます。
今後、弊社は本特許の菌粉末高含有化技術を用いて、商品の開発や改良を進めて参ります。
名称:粉末状成分含有シームレスカプセル及びその製造方法
出願人:森下仁丹株式会社
特許番号:第5989953号
出願日:2015年12月28日
登録日:2016年8月19日
以上