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オリックス八ヶ岳農園、長野県八ヶ岳高原で運営する水耕栽培施設(第2期)が竣工

2016-09-29

オリックス八ヶ岳農園 年間300トン出荷体制へ
水耕栽培施設を拡大し、野菜の安定供給量拡大〜

 ◇参考画像は添付の関連資料を参照

 オリックス八ヶ岳農園株式会社(本社:長野県諏訪郡富士見町、社長:飯島俊輔)は、このたび、長野県八ヶ岳高原で運営する水耕栽培施設(第2期)が竣工しましたのでお知らせします。これにより、全栽培面積は約11,700m2、葉物野菜を年間300トン(*)出荷する体制が整い、10月より順次出荷します。

 オリックス八ヶ岳農園は、オリックス農業生産法人である株式会社本多園芸(本社:長野県諏訪郡原村、社長:本多 正)が共同で設立した農業法人です。2015年9月より、太陽光利用型の水耕栽培施設において、ほうれん草やルッコラなどの生食用葉物野菜を生産しています。水耕栽培により栽培期間を短縮させることで年間19回収穫を行い、1年を通じて野菜の生産・販売が可能となっています。

 オリックスは、全国各地で事業パートナーと連携し、現在5拠点で野菜の生産事業を展開しています。生産拠点の栽培面積合計は約149,200m2となり、京セラドーム大阪約4.4個分にあたります。温度、湿度、CO2、光量などの環境制御や水耕栽培の技術を用い、「4定(定価格、定品質、定時期、定量)販売」を目指しています。生産した野菜は、オリックスグループの営業ネットワークなどを活用し、主に首都圏や中部圏、関西圏の小売業や飲食業のお客さまへ安定的に販売しています。また、2016年には農業の専任チームを改組し、農事業部を新設。販路をさらに拡大しながら本格的な事業展開を行っています。

 日本の農業は、高齢化や次世代の担い手不足による生産量減少が課題となっています。一方で、政府の成長戦略の一つとして、「攻めの農業」「国際競争力強化」などが期待されています。こうした中、オリックスは、事業の大規模化、標準化、機械化などを通じ効率的な生産体制を構築し、消費者への農作物の安定供給に取組んでいます。

 オリックスでは、今後とも、全国各地の事業パートナーとの連携を通じ農事業におけるノウハウを蓄積しつつ、オリックスグループの営業ネットワークを活用し、競争力や付加価値の高い農事業を展開してまいります。

 *野菜300トンは、国民一人当たりの年間緑黄色野菜消費量約11,600人分(参照:農林水産省「平成25年1月 野菜の消費をめぐる状況について」)にあたります。

■会社概要
 会社名:オリックス八ヶ岳農園株式会社
 設立:2015年4月10日
 所在地:長野県諏訪郡富士見町立沢1312
 代表者:飯島 俊輔

■施設概要
 栽培面積:約11,700m2(2期工事合計)
 栽培方法:水耕栽培(農薬不使用)
 生産品目:ほうれん草、ルッコラ、春菊、クレソン 他
 主な出荷先:関東、中部、関西

オリックスの農事業の展開

 ◇添付の関連資料を参照

※参考)
 長野県八ヶ岳高原で農業法人を新設〜水耕栽培による大規模効率生産と独自の流通ネットワークを構築〜
 http://www.orix.co.jp/grp/news/2015/150715_ORIXJ.html(2015年7月15日)
 長野県八ヶ岳高原で大規模水耕栽培施設が完成〜サラダほうれん草など「八ヶ岳ブランド野菜」の生産を開始〜
 http://www.orix.co.jp/grp/news/2015/150915_ORIXJ2.html(2015年9月15日)




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