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ルノー・日産アライアンス、フランスのソフトウェア開発会社「シルフェオ」を買収

2016-09-27

ルノー・日産アライアンス、フランスソフトウェア開発会社Sylpheo(シルフェオ)を買収


 ・シルフェオの買収により、コネクティビティやモビリティ技術の開発力が向上
 ・40名のエンジニアとコンサルタントが有する開発ノウハウを享受

 ルノー・日産アライアンスは20日、フランスソフトウェア開発会社 シルフェオを買収し、コネクテッド・カーおよびモビリティサービスプログラムの拡充を加速させていきます。

 本件は、ルノー・日産アライアンスのコネクテッド・カーおよびモビリティサービス担当のアライアンスSVPであるオギ レドジクが20日に発表しました。

 レドジクは、「シルフェオのソフトウェア開発者とクラウドエンジニアがアライアンスの一員となり、私たちの次世代コネクテッド・カーやその他の先進技術の開発に携わる、という非常にユニークな機会です。世界の自動車産業が大きく変化していくこの新時代に、彼らは非常に重要な役割を担っていくでしょう」と述べました。

 アライアンスは、2020年までに自動運転技術を10車種以上に採用する計画です。コネクテッド・カー技術の普及によりカーライフが向上し、アライアンスはお客さまへ新しいサービスを提供することができるようになり、事業の効率が高まることが期待されます。

 今回の買収は、このようなアライアンスの技術開発を加速させる最も新しい取り組みです。今年1月にレドジクがコネクテッド・カーおよびモビリティサービスを率いるアライアンスSVPに就任して以降、世界第4の規模の自動車グループであるルノー・日産アライアンスは、技術者300名の採用活動を展開しています。

 「40名の技術者とコンサルタントを有するシルフェオは、アライアンスにソフトウェア開発およびクラウドエンジニアリングの専門知識・技術をもたらしてくれます。また、彼らの開発技術を得ることで、お客さまにより良い商品やサービスを提供することが可能になるだけでなく、事業の効率性にもつながります。シルフェオの買収は、ルノー・日産アライアンスが、自動車業界において革新的なリーダーシップを継続してくために行っている様々な方策のひとつに過ぎません」とレドジクは付け加えました。

 今回の買収は、「ゼロ・エミッション」、「ゼロ・フェイタリティ」の実現に向けてアライアンスが継続して行っている取り組みを反映しています。アライアンスの戦略は、電気自動車、自動運転、コネクティビティサービスをはじめとした最先端の技術を量産車に搭載し手頃な価格で提供していくことを目指しております。


以上





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