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富士通、特許管理パッケージ「FUJITSU ビジネスアプリケーション ATMS PMV」を提供開始
複雑化する知財管理の効率化を実現する「ATMS PMV」を提供開始
複数特許の一括検討や外部パートナーとのクラウド上での連携を可能に
当社は、企業の知的財産活動全般を支援する知的財産ソリューション「ATMS(アトムス)」シリーズにおいて、特許・意匠・商標などを管理する特許管理パッケージ「FUJITSU ビジネスアプリケーション ATMS PMV(アトムス ピーエムブイ)」を、2016年9月20日より販売開始します。
本サービスは、従来、1件ずつ行っていた特許権利化の検討や手続きを、複数の特許案件で構成された製品や技術単位でまとめて行うことができるため、業務効率化を実現します。また、たとえば製品分類の中でも液晶といった特定の群(注1)にまで細分化して知財情報をまとめて管理し、液晶に関する特許の全体像や個々の関連性などを可視化できる機能により、所有する知的財産の権利維持の判断など、事業戦略に貢献できる知財活用を支援します。
当社は、本サービスを、知財業務を支援するソリューションの中核と位置づけ、販売活動を強化していきます。
■概要
近年、ビジネスのグローバル化による特許出願国の増加に伴い、各国での特許取得や特許取得後の権利維持の検討などにおける社内業務手続きや、特許事務所などの外部パートナーとの連携が複雑化しており、業務の効率化がこれまで以上に求められています。また、企業の経営環境の急速な変化に対し、事業戦略や研究開発戦略と連携した、全社的な知財戦略の構築も必要となっています。
これらの課題に対応するため、当社は、これまで提供してきた特許管理パッケージ「ATMS PM2000」の後継サービスとして、知的財産の権利化手続などの業務の効率化や、事業貢献に向けた知財管理情報活用の支援を強化した「ATMS PMV」を販売開始します。
※図1は添付の関連資料を参照
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
■商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
■注釈
注1 群:
複数の特許を何らかのカテゴリ別に分けて管理すること。
注2 ファミリー:
同一の発明に基づき、複数国に対して出願された特許並びに関連する特許の集合体。
■関連リンク
>「知的財産ソリューション ATMS」紹介サイト
http://www.fujitsu.com/jp/solutions/industry/manufacturing/ip/