アイネットとエス・アンド・アイ、企業内サーバーのデータセンター移設支援で協業

アイネットとエス・アンド・アイ、企業内サーバーのデータセンター移設支援で協業


　株式会社アイネット（横浜市西区　代表取締役社長：梶本繁昌　以下、アイネット）とエス・アンド・アイ株式会社（東京都中央区　代表取締役社長：藤本司郎　以下、エス・アンド・アイ）は、経済産業省と日本経団連など産業界がピーク時の電力使用量について前年比一定割合での削減を検討しているのを受け、節電やリスク回避のため、企業内サーバーのデータセンターへの移設を支援するサービスを協同で展開します。

　自社にサーバーを設置されている企業では、電力供給が不安定になった場合、システム稼働への影響が避けられず、業務への支障が懸念されます。夏場の電力使用量削減に向けた節電への協力と、電力供給不足に対処する為に、自社のサーバー群や電算室を、自家発電設備を持つデータセンターへ移設することは有力な解決策となりえます。

　アイネットとエス・アンド・アイは、どのような手順でスムーズなサーバー移設を実現できるのか悩まれている企業や、データセンターと既存システムのインテグレーターが別々で、各所との調整が煩雑になる企業を対象に、企業内サーバーをデータセンターに移設するための一連のサービス（設計から物理的な移設作業、運用支援まで）を提供します。

　アイネットのデータセンターは、神奈川県横浜市に所在し、国内最高クラスの安全性を実現したファシリティで、仮想化やクラウドのサービスを提供する次世代型データセンターです。企業のＩＴ部門は、アイネットのデータセンターにサーバーを移設することで、オフィスにおける電力使用量を削減でき、さらに不安定な電力需給に左右される作業から解放されることが可能となります。

　サーバーの移設には、４つのパターンが考えられます。

　１．既存の環境やサーバー機器をそのまま、データセンターに移設
　２．新しいサーバー機器への入れ替えを兼ねて、データセンターに移設
　３．サーバーを統合または仮想化を行い、効率性を高めてデータセンターに移設
　４．クラウドサービスを利用する、もしくはデータセンターとクラウドの混在環境を構築


　※参考画像は添付の関連資料を参照


　アイネットのデータセンターでは、ラック１本からフロア貸しまで規模をお選びいただけるほか、共有回線・複数回線・専用線などのネットワークにもお客様のご要望に応じて柔軟に対応します。また、データセンターにお預かりするシステムの監視から運用までを委託していただくことも可能です。


以上


【エス・アンド・アイ株式会社について】
　エス・アンド・アイは、１９８７年の設立から現在に至るまで、企業やデータセンターにおけるサーバー・ネットワークの統合／仮想化、ＩＰテレフォニー、コンタクトセンターのシステム構築、センサーネットワーク、さらに各種ミドルウェア・アプリケーションの開発まで、お客様が求めるＩＣＴ基盤の構築、運用技術を磨いてまいりました。さまざまな技術を複合させたＩＴインフラの導入・運用、そしてネットワークやファシリティの設計、施工、保守に至るまで、統合的なソリューションの提供を行っています。
　また、エス・アンド・アイは、ヴイエムウェア社から豊富な仮想化実績の証として「ＶＭｗａｒｅエンタープライズ・パートナー」に、日本アイ・ビー・エム社からはＳｙｓｔｅｍ　ｘの高いスキルを保持している証として「Ｓｙｓｔｅｍ　ｘ　スペシャリティー」に認定されています。

【株式会社アイネットについて】　ＵＲＬ：　http://www.inet.co.jp/
　アイネットは、独立系の情報サービス企業として、１９７１年の設立以来、石油業界のアウトソーシングやリテールローン業界のシステム開発・運用でトップシェアを誇ります。自社データセンターを保有し、システム開発からサーバーの運用代行、顧客システムの運用・保守、さらにはプリント・封入封緘・発送等の業務アウトソーシング迄すべてを、ワンストップでサービスを提供できることが強みです。クラウドコンピューティングにもいち早く取り組み、次世代型データセンターをベースに仮想化システム構築から運用迄を提供する仮想化オール・イン・ワン　サービス（ＶＡｉＯＳ）の提供をはじめ、様々なクラウドソリューションを展開しております。


【お客様からのお問い合わせ】
　エス・アンド・アイ株式会社
　マーケティング部　担当
　Ｅｍａｉｌ：　info@sandi.co.jp　電話番号：０３−５６２３−７３５３


　※本リリースに記載される企業名および製品名は、各社の商標または登録商標です。