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SBIホールディングスなど、米国のFinTechベンチャー企業Ripple Labs Inc.へ追加出資

2016-09-21

米国のFinTechベンチャー企業Ripple(リップル)Labs(ラボ)Inc.への追加出資に関するお知らせ


 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝、以下「当社」)と当社の100%子会社でベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、次世代決済基盤「リップルコネクト」を開発、提供しているRipple Labs Inc.(本社:米国サンフランシスコ、CEO:クリス・ラーセン、以下「リップル社」)に対する追加出資を決定いたしましたのでお知らせいたします。
 このたびリップル社が、当社及びSBIインベストメントが運営する「FinTechファンド」、Standard Chartered Bank、Siam Commercial Bankを含む金融機関等を引受先とする総額55百万米ドル(約56億円)の第三者割当増資を発表しました。

 リップル社の次世代決済基盤「リップルコネクト」は、各銀行が複数の中継銀行を経由せず、直接取引することで、送金コストの削減・取引時間の短縮を実現するとともにプロセスの可視化を容易にするソリューションです。すでに、グローバル銀行上位50行のうちの15行に導入され、30を超える銀行が「リップルコネクト」を利用した実証実験を完了しております。また、リップル社の決済グローバルネットワークに新たに6つの金融機関の参加が発表されるなど、今後も利用の拡大が見込まれております。この他、リップル社と当社は日本を含むアジア地域を事業対象としてSBI Ripple Asia株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:沖田 貴史)を2016年5月に共同設立し、本年10月には国内金融機関15行ほどと国内外為替一元化検討に関するコンソーシアムの発足を予定しております。同コンソーシアムでは「リップルコネクト」を用いて、外国為替に加えて内国為替も一元的に行う決済プラットフォーム「RCクラウド」を、2017年3月を目途に構築する予定です。

 SBIグループは2016年1月に発表している通り、既にリップル社への出資を行っておりましたが、リップル社との共同事業であるSBI Ripple Asia株式会社を通じたアジアでの国内外金融機関向け決済事業の一層の拡大が今後も期待されることから、このたび追加出資を決定いたしました。
SBIグループでは成長産業として期待されるFinTech分野について、FinTech企業の先駆けとしてSBIグループが培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かしながら、投資を一層拡大してまいります。

以上




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