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アジレント、クロマトグラフィーデータシステム「OpenLAB CDS 2.1」を発表
アジレント・テクノロジー、クロマトグラフィーデータシステムの最新バージョンを発表
ラボの生産性と効率を改善するOpenLAB CDS 2.1を発表
アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、自社のクロマトグラフ製品向けのクロマトグラフィーデータシステム(CDS)として、ユーザーインタフェース、データ解析機能、レポート作成機能、規制対応などを改善した最新版「OpenLAB(オープンラボ) CDS 2.1」を発表します。
近年、クロマトグラフを用いた分析では、処理する検体数が増加しているため、より短時間で大量のデータを解析、処理したいというニーズが高まっています。また、特に医薬品の分析では、最終製品の安全性を証明するため、すべての分析データを確実かつ完全に保存する必要があります。このようなユーザーニーズに応えて開発したOpenLAB 2.1は、将来にわたってラボの生産性と効率を高めることを目指したソフトウェアです。主な特長は以下のとおりです。
*一目で分析内容を把握できる色別の表示のシンプルな表示
*最先端でのデータ解析ツール「Data Analysis」により、従来数分かかっていたデータ解析時間を数秒に短縮。また、数千ものピークや成分のなかからユーザーが正常/異常な結果を瞬時に判別可能。
*標準搭載のインテリジェントレポート機能により、簡単にレポートを作成。他のソフトウェアにデータを移行する時間や、移行に伴うミスがなくなります。
*米国食品医薬品局(FDA)の21 CFR Part 11対応、コンプライアンス準拠、データの完全性、アクセス権限設定、データのトレーサビリティー、アクティビティログの保存、監査証跡、電子記録・電子署名など、規制対応に欠かせない機能を標準搭載
■アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、ライフサイエンス、診断、応用化学市場のグローバルリーダーで、“Premier Laboratory Partner for a Better World”というビジョンを掲げています。100か国以上のお客様と取り引きがあり、ラボのワークフロー全般にわたって、装置、ソフトウェア、サービス、消耗品を提供しています。2015年度の売上高は40億4000万米ドルでした。従業員は全世界で12,000人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
◆お客様からのお問い合わせ先
カストマコンタクトセンタ
電話:0120−477−111