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三井住友海上、高齢者向けの新型火災保険「GK すまいの保険 グランド」を発売
〜事故が発生していない日常生活でも役立つ保険〜
高齢者向けの新型火災保険「GK すまいの保険 グランド」を発売
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)は、今般、高齢者向けの新たな火災保険「GK すまいの保険 グランド」を開発し、2017年1月1日以降保険始期契約から販売を開始します。
少子高齢化の進展に伴い、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は過去最高となっており、今後も上昇が続くことが見込まれています。そうした中、一人暮らしや夫婦のみの高齢者世帯が増加したことにより、日常生活における支援サービスのニーズが年々高まっているだけでなく、火災保険に求めるお客さまのニーズも変化しつつあるのが現状です。それらの環境変化を踏まえ、いざという時の備えとしてはもちろん、事故が発生していない日常生活でも「保険に入っていてよかった」と感じていただけるよう、充実した補償とくらしを快適にする豊富なサービスを付帯した火災保険を開発しました。
三井住友海上では、今後も多様化するお客さまニーズに応える商品・サービスの開発を積極的に進めていきます。
1.「GK すまいの保険 グランド」の特長
(1)安心と快適をお届けする豊富な付帯サービス
日常生活全般に役立つ幅広いサービスを提供します。保険契約者だけでなく、緊急連絡先として登録いただいた親族の方にも各種サービスを利用いただけます。
※表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照
(2)お客さまの分かりやすさ、利便性を向上
お客さまニーズの調査結果を踏まえ、従来商品と比較して大幅な利便性向上を実現しました。
※表資料は添付の関連資料「表資料2」を参照
(3)補償の充実と選択肢の拡大
建物・家財の免責金額のラインナップを拡充し、「免責金額0万円」を選択いただけるようになりました。また、事故時諸費用保険金の支払対象事故を火災等に限定できるようにしたほか、水災事故の場合に保険金の支払限度額を30%、10%に制限することも可能です。
2.開発の背景
少子高齢化の進展に伴い、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は26.7%(2015年9月時点)と過去最高となっており、今後も上昇が続くことが見込まれています。そうした中、親族と離れて暮らす独居高齢者が増加していることから、日常生活における支援サービスのニーズが年々高まっています。
加えて、火災保険を取り巻く状況にも大きな変化が起きています。1980年〜1990年代に契約された旧来型の長期火災保険は補償内容が限定的であったため、多くのお客さまが無事故のまま満期を迎えます。その結果、「火災保険は不要」と考える方も少なくなく、満期時に火災保険を継続されない方(無保険者)が増加する懸念があります。
それらの環境変化を踏まえ、当社では、少子高齢化社会に対応したまったく新しいタイプの火災保険が必要と考え、「事故がなかったお客さまにも"保険に入っていてよかった"と感じていただける商品」として、本商品を開発しました。
以上