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三菱総研DCS、鉄道博物館に期間限定で人型ロボット「NAO」を設置
鉄道博物館でロボットがお出迎え
―三菱総研DCSが人型ロボット「NAO」を設置します―
三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:円実 稔、以下「DCS」)は、日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下「JTP」)と共同で、鉄道博物館(運営:公益財団法人東日本鉄道文化財団)に期間限定で人型ロボット「NAO」を設置いたします。
是非この機会に、音声認識やAIなど先端技術をご体験ください。
1.設置する人型ロボット「NAO」について
NAOは、ソフトバンクロボティクスヨーロッパが開発した製品です。DCSが独自に研究・開発したQ&Aエンジンを活用することで、NAOが日本語・英語・中国語・スペイン語の4か国語で質問や話しかけに応答します。
・今回の設置は、DCS・JTPが独自に実施するものです。
・NAOのコントロールは、DCSが、アマゾンウェブサービスのクラウドサービス「AWS」上に独自に構築したロボットコントロールサービスを通じて行います。
2.鉄道博物館での設置について
(1)期間
9月14日(水)〜9月26日(月)の平日6日間[土・日・祝、休館日(火)を除く]
(2)場所
鉄道博物館(所在地:埼玉県さいたま市大宮区大成町3−47 http://www.railway-museum.jp/)
3.鉄道博物館について
鉄道博物館は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2007年10月14日埼玉県さいたま市に開館されました。敷地面積は46,800m2、保存車両は38両、収蔵資料は約67万点です。
同館のコンセプトは次の通りです。
・「鉄道博物館」…日本および世界の鉄道に関わる遺産・資料に加え、国鉄改革やJR東日本に関する資料を体系的に保存・調査研究する
・「歴史博物館」…鉄道システムの変遷を車両等の実物展示を柱に時代背景等を交えながら産業史として物語る
・「教育博物館」…鉄道の原理・しくみと最新技術を子供たちが施設等を活用しながら体験的に学習する
現在、2018年夏の「新館の建設及び本館の全面リニューアルオープン」を目指して、さまざまな取り組みが進められています。
※参考画像は添付の関連資料を参照