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日清製粉、食品安全マネジメントシステム「JFS−E−C」の認証を取得
日清製粉:国内で初めて「JFS−E−C」の認証を取得
〜食品安全マネジメントシステムの更なる充実〜
日清製粉グループの日清製粉株式会社(社長:見目信樹)は、この度、日本発の食品安全マネジメントシステム「JFS−E−C」の認証を国内の食品会社として初めて取得しました。
日清製粉では、これまで「ISO22000」の認証取得や「AIB(アメリカ製パン研究所)フードセーフティ監査・指導システム」を受審し、食品安全への取組みを積極的に推進してきました。さらに、2012年には国際的規格である「FSSC22000」を本社と国内全工場が一体となって取得しています。今回、新たに「JFS−E−C」の規格を導入することで“品質管理”と“食品安全”の一層の強化を図って参ります。
〜「JFS−E−C」とは〜
「JFS−E−C」は、一般財団法人食品安全マネジメント協会「JFSM(Japan Food Safety Management Association)」が今年7月に公表した日本発の食品安全マネジメントシステムにおける製造セクターの規格です。従来の国際的規格である「FSSC22000」に、「現場からの改善提案の活用」と「食品偽装防止対策」の2点を追加した、より厳しい規格となっており、今後国際標準を目指すとされております。
「JFSM」は、本年1月に日清製粉グループ本社を含む食品事業者18社と有識者2名が設立者となり、食品事業者の食品安全、品質管理及び信頼性確保等を目的として設立された団体です。
【認証取得概要】
事業社名:日清製粉株式会社
事業所名:鶴見工場
認証取得日:2016年9月6日
審査登録機関:JIA−QAセンター(※)
※「JFS−E−C」を始め、「FSSC22000」、「ISO22000」等の審査を行う第三者認証機関です。日本で米国の公衆衛生に関する規格の工場審査及びGMP審査を行う等、食品安全分野においては、高い専門性と実績があります。