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JR東日本、品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要を発表

2016-09-09

品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要について

 ○品川開発プロジェクトでは、「グローバル ゲートウェイ 品川」として世界中から先進的な企業と人材が集い、多様な交流から新たなビジネス・文化が生まれるまちづくりの実現に向けた検討を進めています。
 ○これまで、新しい街の中核となる新駅の設計を進めてきましたが、今般、その概要がまとまりましたので、お知らせいたします。


1.整備の概要
 設置位置:
  JR品川車両基地跡地内
  田町駅から約1.3km、品川駅から約0.9km付近
 ホーム形態:線路別島式2面4線(山手線、京浜東北線
 開業予定時期:本開業は、2024年頃の街びらき時を予定しています。なお、2020年春に暫定開業を予定しており、駅正面付近においてはイベント等の開催も検討しています。

2.デザイン
 ・品川新駅(仮称)が国際交流拠点となる街の中核施設として象徴的なデザインとなることを期待し、当社プロジェクト(渋谷駅、宝積寺駅等)における実績を踏まえ、世界で活躍している隈研吾氏をデザインアーキテクトとして、2014年から設計作業を進めています。
 ・日本の魅力を発信していくために、日本の伝統的な折り紙をモチーフとした大屋根を、障子をイメージして「膜」や「木」等の素材を活用し、「和」を感じて頂ける駅を創ります。また、膜屋根をランダムに折ることで、駅の多様な表情を生み出します。

3.街との連携
 新・国際都市として人と地域をつなぎ、駅と街を一体的な空間として感じて頂ける「エキマチ一体」を実現することにより、新しい街の魅力を発信します。
 ・駅舎東西面に大きなガラス面を設けると共に、コンコース階に約1,000m2の大きな吹き抜けを設けることにより、「えき」から「まち」、また、「まち」から「えき」を見通せることで一体的な空間を創ります。
 ・「えき」と「まち」が連携したイベントを行うために、駅の改札内に約300m2のスペースを創ります。

4.設備計画
 ・周辺地域からのご利用を考慮し、南北2箇所に改札口を設けます。
 ・各ホームにエレベーターを2基設置し、そのうち1基を24人乗りとします。
 ・南北のトイレに多機能トイレを2箇所ずつ(計4箇所)設けます。
 ・駅の創エネとして、太陽光パネルと小型風力発電機を設置します。
 ・夏場のコンコース内の温度上昇を抑えるため、屋根に日射反射率の高い膜材を使用し、放射熱による屋根下の体感温度を低下させます。また、大屋根の消雪用散水機能を活用し、打水効果で膜表面の温度を低下させます。

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照



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