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コロナ、ヒートポンプ式温水床暖房システム「コロナエコ暖フロア4.5(ERB−HP45CF)」を発売
ヒートポンプ式 温水床暖房システム「コロナエコ暖フロア4.5」
業界ナンバーワンの省エネ性能 定格COP4.62(※1)達成
株式会社コロナ(本社:新潟県三条市、社長:小林一芳)は、ヒートポンプ式温水床暖房システム「コロナエコ暖フロア4.5」の新商品(ERB−HP45CF)を2016年11月初旬から発売します。新商品は業界ナンバーワンの省エネ性能 定格COP4.62(※1)を達成しました。
「コロナエコ暖フロア」はヒートポンプで大気の熱を吸収して温水をつくり、床暖房に利用するシステムです。ヒートポンプは「1」の電気エネルギーで「3」の大気熱をくみ上げて「4」のエネルギーが得られる効率の良さが特長です。
「コロナエコ暖フロア4.5」は、「コロナエコ暖フロア」の定格温水出力4.5kW(※2)タイプです。床暖房部屋面積(※3)は次世代省エネ基準相当の住宅で最大20畳(外気温マイナス10℃まで)です。
新商品はエネルギー消費効率を示す定格COP(※4)が従来品(ERB−HP45AF)の4.35から業界ナンバーワンの4.62(※1)に向上しました。対応可能な最低外気温は従来品のマイナス10℃から、マイナス15℃に拡大しました。運転音も従来品の47dBから45dBへ低減したほか、静音重視の「通常運転モード」と速暖性重視の「速暖運転モード」から運転モードを選択することができるようになりました。温水配管の施工のしやすさも向上しています。
暖房端末として用いるフロアマットとフロアパネルは、新型のリモコン1台につき、従来品よりも1面多い3面まで個別に温度レベルを設定することができます。また、床暖房面ごとに24時間中の運転時間帯を30分単位でタイマー登録することもできます。各床暖房面で登録できるタイマーの数も増え、平日用、休日用など2種類のタイマー運転が可能となりました。
独自の除霜システム「H・D・C(ホットデフサイクル)」により、冬場室外ユニットに発生する霜の発達と霜取り運転中の暖房感低下を防ぎます。
・名称:コロナエコ暖フロア4.5
・型式:ERB−HP45CF
・対応端末:フロアマット、フロアパネル
・本体希望小売価格:400,000円+消費税
・発売時期:2016年11月初旬
〇床暖房・端末用リモコン1個が同梱されます。〇フロアマットまたはフロアパネル、配管部材、設置工事費が別途必要です。
※1:外気温度7/6℃(DB/WB)において、戻り温水温度25℃、流量4.3(L/min)の時の値、2016年9月6日現在当社調べ、2016年11月初旬発売予定、家庭用ヒートポンプ式温水床暖房システムにおいて。
※2:外気温度7/6℃(DB/WB)において、戻り温水温度25℃、流量4.3(L/min)の時の値、熱媒体は水時。
※3:外気温マイナス15℃の場合はII地域(Q値1.9)で19畳、III地域(Q値2.4)で15畳までとなります。
※4:定格COPの数値は消費電力の1kWあたりの温水出力(kW)を表示したものです。
*特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照
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株式会社コロナ 営業本部