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サークルKサンクス、東京電力・東北電力管内の店舗電力使用量の削減目標を策定
夏場の節電対応を東京電力・東北電力管内の店舗で実施
店内照明のLED化などで店舗電力使用量20%以上、最大で25%削減を目標とします
株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:中村 元彦)は、今夏に懸念される東京電力管内と東北電力管内における電力不足問題に対し、節電対応強化の自主行動計画および店舗電力使用量の削減目標を策定いたしました。
主な節電対応強化策として、既存の調光システム未導入店舗に対しては、6月より順次、店内照明をLED化します。今回、LEDを導入する店舗は東京電力管内で約430店、東北電力管内で約160店です。また、調光システムの導入店舗(東京電力管内で約1,000店、東北電力管内で約380店)につきましては、同システムを活用し照度を約30%抑えることで、LED導入と同等の電力使用量削減を行います。
当社はLEDの導入および調光システムの活用に加え、店内空調の温度設定変更や冷機の照明消灯、さらに店舗オペレーション努力による電力使用量削減を図ることで、一店あたりの電力使用量を昨年夏季対比で20%以上、最大で25%削減することを目標といたします。
■主な節電対策の実施項目と削減目標
実施予定項目・削減率
店内照明
LEDの導入/調光システムの活用約
3%
空調
店内空調の温度設定変更(25℃を28℃に変更)/事務所・倉庫の空調停止
約6%
冷機照明
冷蔵・冷凍ケースの照明消灯
約5%
その他
フィルタ清掃による冷機の電力使用効率向上など
約7%
※削減率は、前年8 月の電力使用ピーク時間帯(10〜21 時)の実績値を基準に、本年同月・同時間帯の予測電力使用量と対比しています。
■対象店舗
東京電力管内:約1,430店、東北電力管内:約540店 計:約1,970店
■ご参考:本社および各事務所における節電対応
クールビズ運動の前倒し(5/2 月曜日〜)と期間拡大(〜10/31 月曜日)による空調使用の抑制や社内照明使用を50%に抑えるなど、電力使用量の削減に努めます。
サークルKサンクスでは、東日本大震災発生以降、東京電力管内の店舗を中心にファザード看板の消灯や店内蛍光灯の間引きなどの節電対応を行ってまいりました。今回、夏場の削減率目標を20%以上と定め、さらなる節電対応に取り組むことといたしましたが、今後の両電力会社の電力供給量の動向を見極めながら、削減率を最大25%まで積み上げてまいりたいと考えています。