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富士通九州ネットワークテクノロジーズ、食・農クラウドAkisai施設園芸SaaS向けに温湿度センサーを提供開始
食・農クラウドAkisai施設園芸SaaS(※1)向け温湿度センサーの提供開始
富士通九州ネットワークテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:棚橋 勝彦)は、食・農クラウドAkisai施設園芸SaaSに利用できる環境制御用温湿度センサー(QSIP-GH-TH)(※2)を開発しました。(2016年8月提供開始)
※1.富士通(株)製品名:FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai施設園芸SaaS
※2.QSIP−GH−TH: QNET Sensor Network Iot Platform − Green House −Temperature and Humidity
本製品は、温室/ハウス内の農作業時に想定される水、塵や熱、取り外し時の落下リスクなどに対応した、耐久性の高い温湿度センサーです。
ファンレス構造の高い防塵防水性能を備え、灌水などを気にせずに使用できます。
■システム適用事例
*参考資料は添付の関連資料を参照
温室/ハウス内に設置した温湿度センサーや他の環境データをクラウド(施設園芸SaaS)に収集することで窓、換気扇、空調等の装置制御を行い、農作物を安定供給することができます。
弊社は、今後、CO2、日射、土壌センサー等のその他センサーラインナップも拡充していく予定です。
■特徴
・温室又は、ハウス内利用での高温、多湿、結露、灌水などに対応
>本体部の保護等級(防水、防塵):IP65相当
・直射日光や地面からの輻射熱の影響を抑え測定
・ファンレス仕様により、故障頻度が高いファンの問題を回避
・温度センサーの故障検知機能を搭載
・POE接続の為、装置への電源線は不要
・ユビキタス環境制御システム(UECS)(※)対応
※UECS(ウエックス):Ubiquitous Environment Control System
○UECS研究会の商標
○植物生産の新たな情報化標準としてUECS研究会によって規格化された国内で唯一の施設園芸標準通信規格。従来の集中管理型に比べ、低い導入コスト、設置の容易さ、メンテナンス性の良さで優れています。
■関連リンク
・製品&サービス
http://www.fujitsu.com/jp/group/qnet/services/qsip/gh-th/index.html
以上