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パナソニック、「2011年度 事業方針」(要旨)を発表
2011年度 事業方針(要旨)
2011年4月28日、社長 大坪文雄が、グループ社員に向けて「2011年度事業方針」を発表しました。その要旨は以下の通りです。
<震災後1ヶ月半を経て>
(1)復旧・復興への取り組み
・被災した当社の拠点は着実に復旧が進む一方、サプライチェーンの混乱による影響は依然として継続。
・復旧・復興に向けては、被災地支援の継続と同時に、事業復旧の加速と次のリスクへの備えに取り組む。売上の変動に見合った経費・投資削減を進めつつ、本業である商品・事業で復興に貢献していく。
(2)商品・事業での貢献
・具体的には、電力不足や停電の対策へのニーズに対しては、LEDなど省エネ機器の普及促進と、創エネ・蓄エネ・エネルギーマネジメントを組み合わせた提案をしていく。本格的な復興に向けては、エネルギーに安心・安全を加えた「家・ビル・街まるごとソリューション」で貢献を果たし、「環境革新企業」のコンセプトを実践していく。
1.GT12の進捗と課題
(1)トランスフォーメーション指標の進捗
<指標/2010年度実績/2012年度目標>
※添付の関連資料を参照
・GT12初年度である2010年度の成果としては、6重点事業のうち、冷熱コンディショニング・LED事業が順調に拡大。また新興国売上高は、インド・ベトナムの販売が全体を牽引し、前年比で120%の成長を実現。
・また、CO2削減貢献では省エネ商品の販売増と生産におけるCO2削減が進み、計画を大きく上回る。
・目標どおりの成果を出した事業や地域はあったものの、全体としては新領域や海外で大きく販売を伸ばすことができなかった。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照