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オムロン、画像センシングコンポ「HVC−P2 B5T−007001シリーズ」を発売

2016-08-27

人の状態を認識する速度が10倍UP
画像センシングコンポをグローバル一斉発売
−IoTでモノが人に寄り添う社会の実現へ−


 オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)は、人の状態を認識する「組込型画像センシングコンポ Human Vision Components」(以下、「HVC」)の認識速度を最大10倍に向上させた「HVC−P2 B5T−007001シリーズ」を2016年8月26日よりグローバルで一斉に発売します。

 *参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照

「HVC」は、人の表情や性別、年齢、視線、目つむりなどの状態を認識する独自の画像センシング技術「OKAO(R) Vision」とカメラモジュールを一体化した画像センシングコンポです。「HVC−P2」は2014年3月に発売を開始した従来機に比べ、認識速度を最大10倍に向上したことで、1秒間に4回(※)の人体検出が可能となり、検出範囲内に入った人を見失うことなくトレースします。また、利用シーンに合わせて検出距離や範囲を選択できるよう、長距離検出タイプと広角検出タイプの2種類のカメラヘッドを用意しました。「HVC−P2」は機器の利用者にカメラを意識させることなく、属性や状態を検出・推定し、利用者の属性に合わせた最適なサービスの提供を可能にします。

 *参考画像は添付の関連資料「参考画像(2)」を参照

■活用例:
 ・デジタルサイネージなどでの掲載広告に対する注目度を数値化
 長距離検出タイプは、最大3mの距離から、性別や年齢といった属性に加え視線や表情などの推定が可能なため、駅などに設置されたデジタルサイネージの前を通る人が、どれだけ広告に注目したかを確実に測定します。

 ・自動販売機などでの最適な商品供給や新商品開発に貢献
 広角検出タイプは、50cmの距離で100cm×75cmのエリアをカバーできるため、利用者が自然に機器を操作するなかで、属性を捉えられ、データを用いた最適な商品供給や新商品の開発、マーケティング活動を可能にします。

 さらに「HVC−P2」は、各種の設備や機器に組み込むことで、生産現場における人の安全確保や、エレベーター内での混雑状況の把握、介護施設での見守り対象者の検知など、人と機械が接する様々なシーンにおいて活用いただけます。

 オムロンは「HVC−P2」を通じて、人の状態を認識するオムロン独自の画像センシング技術を、あらゆる設備や機器に搭載することで、IoTでモノが人に寄り添う社会の実現に貢献します。

 ※カメラヘッドと人体との距離が7.4mの場合

 *主な特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照


◆お客さまからのお問い合わせ先
 オムロン株式会社
 エレクトロニック&メカニカルコンポーネンツビジネスカンパニー
 アプリケーションオリエンティド事業部
 E−mail:okao-vision@omm.ncl.omron.co.jp
 WEB−FORM:https://goo.gl/vqXx1y
 WEB:http://plus-sensing.omron.co.jp/egg-project/product/hvc-p2/




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