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三菱倉庫、インドネシアに配送センターを建設
インドネシアにおける配送センターの建設について
■概要
当社現地法人のインドネシア三菱倉庫会社は、ジャカルタ特別州の東側に隣接する西ジャワ州ブカシ県において物流用地の使用権を取得し、配送センターを建設することとしました。
同社は、平成5年からジャカルタ特別州の西側に位置するバンテン州所在のタンゲラン倉庫において保管を中心とする物流サービスを提供してきましたが、成長著しいインドネシアにおける旺盛かつ多様な物流需要に対応するため、物流拠点の増強を図ることとしたものです。
■特長
1 周辺工業団地の中で最もジャカルタ特別州に近いMM2100工業団地内にあり、高速道路ICにも近く、物流拠点に適した立地です。
2 定温庫及び保冷庫を備え、食品等の温度管理物流にも対応した配送センターです。
3 セントラルキッチンとしても利用可能な多用途フロアを設けています。
4 太陽光発電、LED照明、非常用発電機を備えた「災害に強いECO倉庫」です。
■今後の事業展開
物流需要の推移等に応じ、第2期棟の建設を検討します。インドネシアにおいては、平成26年に現地企業との合弁により設立した「P.T. DIA−JAYA FORWARDING INDONESIA」が輸出入の一貫物流サービスを展開しており、当社グループはASEAN最大の人口と経済規模を有し、今後も経済成長が見込まれる同国でのロジスティクス事業の拡充に注力してまいります。
■計画施設の概要
・所在地:西ジャワ州ブカシ県 MM2100工業団地内
(Kawasan Industri MM−2100 Block G, Cikarang Barat Bekasi 17520, Jawa Barat−Indonesia)
・敷地面積:約169,800m2
・延床面積:約18,000m2
(内、定温庫3,700m2、保冷庫1,700m2、多用途フロア1,000m2)
・施工期間(予定):着工 本年10月、竣工 平成29年7月
※外観図・地図は添付の関連資料を参照
以上