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ミサワホーム、長野市で病院移転計画を総合監修へ

2016-08-20

医療と介護の課題解決ノウハウを持つ
ミサワホームグループが病院移転計画を総合監修


 ○事業多角化に向け、医療介護施設を中心に資産活用事業の拡大を図る
 ○地域における医療の連携強化と介護サービスを効率よく提供できる体制を企画、提案
 ○今後も地域に合った医療連携と医療と介護の連携のコンサルティングで地域に貢献

 ミサワホーム株式会社(本社 東京都新宿区/代表取締役社長執行役員 竹中宣雄)とミサワホーム甲信株式会社(本社 長野県松本市/代表取締役社長執行役員 古屋保巳)は、医療法人平成会 小島病院(所在地 長野県長野市/院長 石田任之)の病院移転計画において、医療連携の強化と医療と介護の連携を含む提案を行い、総合監修を手掛けます。

 ミサワホームは、現在取り組んでいる中期経営計画(2014.4〜2017.3)の中で事業多角化を基本方針として掲げ、コンサルティング機能の強化と住宅ノウハウの最大活用により、医療介護施設を中心とした資産活用事業の拡大を目指しています。
 今回、長野県長野市の土地所有者から約3,400m2の土地の有効活用の相談を受けたミサワホームは、当該地の近隣に地域医療支援病院(※)があることと、同市の高齢化率が全国平均よりも高い状態で推移し、今後、医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ高齢者の増加が想定される地域であることを踏まえて、介護機能を盛り込んだ新しい病院を建設することが地域貢献にも繋がると考え、企画提案を行いました。また地元金融機関から、老朽化により新しい病院建設のニーズを持ち、同市内で予防医学にも積極的に取り組む療養型病院の小島病院の紹介を受けて、当該地へ誘致しました。
 小島病院は当該地へ移転し、従来の機能に加え、新しく短期入所生活介護ショートステイ)サービスを、同一建物内で提供可能な新しい病院を建設します。この企画提案により、地域医療支援病院との間で医療連携の強化が図れるほか、短期入所生活介護サービスの利用者が必要に応じて、24時間速やかに病院受診できるなど、医療と介護の連携も実現します。また土地所有者は小島病院に土地を賃貸するため、長年にわたり安定した地代を受け取ることが出来ます。
 ミサワホームグループは、今後も、医療と介護の分野において蓄積してきたノウハウと住宅ノウハウを活用しながら、地域医療の連携や医療と介護の連携のコンサルティングに取り組み、住民の方々が長年にわたり、安心して住み続けられるような地域貢献を目指します。また、さまざまな資産活用のニーズにも柔軟に幅広く対応し、資産活用事業の拡大を目指します。

 ※地域の中核病院として診療所・クリニック等では対応困難な専門的な治療や高度な検査、手術等を行う病院

 *事業スキームなどリリース詳細は添付の関連資料を参照


以上





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