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日本気象協会、桜の開花予想(第10回)で東北北部と北海道が見頃と発表
2011年桜開花予想(第10回)
〜これから見頃を迎える東北北部と北海道 大型連休は気象情報をチェック〜
一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:松尾 道彦)は、日本全国90 地点の桜(ソメイヨシノほか)の開花予想(第10 回)を発表します。第9 回の予想(4月20 日発表)に最新の気象実況値や季節予報を反映させ、開花日と満開日の予想をおこないました。最新の開花・満開予想は天気総合ポータルサイト「tenki.jp( http://tenki.jp )」と携帯公式サイト「気象協会晴曇雨」(一部無料)で公開しています。
1.2011年桜の開花予想
(1)概況
2011年の北海道の桜(ソメイヨシノほか)の開花日は、平年並みか平年より早いでしょう。
(2)本文
2011年の桜の開花日は、九州、四国、近畿、東海地方は平年並みか平年より早くなりましたが、中国、関東、甲信、北陸、東北地方は平年並みか平年より遅くなりました。
桜の開花日は、秋から春にかけての気温経過と関係が深く、春先の気温が高いほど開花日は早くなります。
2011年は、2月の気温は全国的に平年より高くなりましたが、3月と4月のこれまでの気温はほとんどの地域で平年より低くなりました。北海道では3月の気温は平年より高くなり、4月の1 ヶ月を通した気温は平年並みか平年より高くなる見込みです。5月の気温は平年並みか平年より高いでしょう。
このため、2011年の北海道の桜の開花日は、平年並みか平年より早いでしょう。
満開日は、東北地方のこれから満開になるところは平年並みか平年より遅く、北海道は平年並みか平年より早い見込みです。
各地の詳細情報は別紙をご参照ください。
※ 関連資料参照