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JEITA、2011年1〜3月の3D対応機器の国内出荷実績を発表
3D対応機器の国内出荷実績について
2011年第1四半期(1〜3月)の3D薄型テレビ国内出荷は195千台で、薄型テレビ全体における構成比は3.7%となった。37型以上に限定すれば、構成比は約15%となる。
3D対応BDレコーダ/プレーヤは551千台で、BDレコーダ/プレーヤ全体における構成比は45.0%となった。
3Dパソコンは16千台で、パソコン全体における構成比は0.6%となった。
<3D対応機器国内出荷実績>
※表資料は添付の関連資料を参照
<品目定義他>
■3D薄型テレビ
3D映像(註1)を表示するための機能が薄型テレビ本体(註2)に内蔵されているもの。【統計参加会社数7社】
■3D対応BDレコーダ/プレーヤ
ブルーレイ3D(TM)(註3)を再生する機能を内蔵したBDレコーダ/プレーヤ(註4)。【統計参加会社数9社】
■3Dパソコン
3D映像(註1)を表示するための機能がパーソナルコンピュータ本体(註5)に内蔵されているもの。【統計参加会社数6社】
註1 「3D映像」とは、両眼の視差(右目と左目は離れているため右目と左目では見えている映像が異なること)原理を利用して、平面である映像や画像をディスプレイ面より前に飛び出すように見えたり、奥行きを感じたりするようにした動画および静止画のことをいう。
註2 別売の3Dメガネやトランスミッターを追加することで3D映像の表示が出来るものも含む。
註3 「ブルーレイ3D(TM)」とは、Blu−ray Disc Association(BDA)が策定した、3D映像をブルーレイディスク(BD)に収録するための規格で、ブルーレイにおける3D映像コンテンツの総称。
註4 ブルーレイ3D(TM)を再生する機能を有するか否かは出荷時を基点とし、出荷後にダウンロード等で機能アップした機器の台数は出荷統計には含めない。
註5 3D映像を表示するためのディスプレイをもたないが別売のディスプレイを追加することで3D映像の表示が出来るものも含む。