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商船三井、シンガポール発インド・パキスタン向けサービス「NKX」を改編
インド・パキスタン向けサービス”NKX”を改編
当社は2011年5月下旬より、シンガポール発インド・パキスタン向けサービス”NKX”を改編し、中国とインド西岸を結ぶ新サービス”NCX”と、シンガポールとパキスタンおよびインド西岸を結ぶ新サービス”KPX”を開設します。
”NCX”サービスは、中国・上海とインド・ナバシェバを結ぶ直行サービスです。
当社はこれまでインド・ナバシェバ発着貨物はシンガポールでの積替えサービスにて対応してきましたが、今後もさらに活性化することが見込まれるアジア発着の荷動きに対応するべく競争力の高い安定した直行サービスの提供を開始します。
”KPX”サービスは、シンガポールとパキスタン・カラチおよびインド西岸部に位置するピパバブを結ぶサービスです。パキスタン発着の活発な荷動きに対応するだけでなく、成長市場であるインド内陸部へのゲートポートとしてさらなる成長が見込まれるピパバブ港への荷動きにも対応するサービスを提供し、顧客の幅広いニーズに対応していきます。
当社は中期経営計画「GEAR UP! MOL」のもと、今後も成長の見込まれる新興国トレードのサービス拡充を進めていきます。
◆ローテーション
NCX:上海(木・金)−ダーチャンベイ(日・日)−香港(月・月)−シンガポール(金・土)−ナバシェバ(木・金)−ポートケラン(木・木)−シンガポール(金・金)−上海(木)
KPX:シンガポール(金・土)−ピパバブ(土・土)−カラチ(日・火)−ピパバブ(水・水)コロンボ(土・土)−ペナン(水・水)−ポートケラン(木・金)−シンガポール(金)
◆投入船
NCX:2500TEU 型 4隻
KPX:2500TEU 型 3隻
◆サービス開始
NCX:5月19日(木)上海入港船から
KPX:5月27日(金)シンガポール入港船から