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伊藤忠商事、基幹システムを次世代情報システムに全面刷新

2016-08-02

基幹システムの全面的な刷新を決定
〜商社新時代をリードする次世代情報システム〜


 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤 正広、以下「伊藤忠商事」)は、中期経営計画に掲げた「商社新時代をリードする全社員総活躍企業」を目指す方針の下、日々の商売の基本である「か(稼ぐ)・け(削る)・ふ(防ぐ)」の徹底、今後の連結経営の更なる深化を見据えた機能の拡充、全社員総活躍へ向けたワークスタイルの更なる改革の支援を狙いとして、2001年度から稼働している基幹システムを今回全面的に刷新することを決定いたしました。2018年度から段階的に新システムに移行し2020年度から本格稼働する計画です。

 新基幹システムの導入により、様々な経営管理情報のリアルタイムでの取得を可能とし、営業現場へ「活きた情報」を提供し、業務効率の向上と業務時間の短縮を目指します(削る)。IT活用による事務処理の効率化により、お客様と接する時間を更に増やし「現場力」を高める(稼ぐ)と同時に、日々の商取引におけるビジネスリスクを早期に把握する機能を強化し、不慮の損失を防ぎます(防ぐ)。また、事業会社からの効率的な経営情報収集やグループ間での取引先情報の共有、グループ間での資金の有効活用支援など、今後の連結経営に必要となる機能を拡充してまいります。

 新基幹システムの基盤に、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菊地 哲、略称:CTC)の基幹系特化型クラウドサービス「CUVICmc2」を採用します。経営管理情報のハイスピードかつ多種多様な検索を支える最新技術が実装されていること、実使用量に応じた従量課金制でシステムの開発工程から稼働後の運用も含めてコスト削減の効果を見込めることから採用を決定しました。アプリケーションには、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲)の次世代ERP(*1)「SAP(R) S/4HANA」を国内の総合商社として初めて導入し、大量の取引情報のリアルタイム処理を実現するプラットフォームとして、また様々な経営管理情報を蓄積するデータベースとして活用していきます。加えてモバイルソリューション機能を活用し、働き方に応じた全社員総活躍できる多様なシステム利用環境を実現していきます。
 伊藤忠商事は、連結純利益商社No.1のみならず、次世代情報システムで商社新時代を切り拓き、有効性、利便性を追求する情報活用商社No.1を目指します。

*1ERP:統合基幹業務システム

※SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。





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