ミロク情報サービス、被災者向けに５月から就労支援活動を開始

東日本大震災による被災者へ向けた就労支援活動を開始
〜ＭＪＳの会計事務所ユーザーとその顧問先企業を対象に〜

　財務・会計システム及び経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：是枝周樹　以下、ＭＪＳ）は、業務提携先である総合人材サービス事業を展開する株式会社アヴァンティスタッフ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：山本光介）と協力し、被災地におけるＭＪＳの会計事務所ユーザーおよびその顧問先企業を対象に、５月より就労支援活動を開始することを決定いたしました。

　東北地方を中心とする被災地では、日々、復興へ向けたさまざまな取り組みが行われています。
　今回の震災で最も被害が大きかった岩手・宮城・福島３県の臨海部の市町村では、８４万人が就労していたと言われています。しかし、その就労先が甚大な被害を受け、被災地での就労が困難なことも多く、家や職場を失った被災者の方々への中長期的な支援が急務となっています。

　こういった背景を踏まえ、ＭＪＳでは、当社の会計事務所ユーザーとその顧問先企業を対象とした被災者への就労支援を開始いたします。

　本就労支援活動の主な内容は、下記の通りです。

１．首都圏に事業拠点を持つ、ＭＪＳユーザーである会計事務所およびその顧問先企業に対して、就労受け入れを広く募集

２．被災地におけるＭＪＳのユーザー会計事務所、およびその顧問先企業の従業員の方々（求職希望者）に対して、首都圏の求人情報を提供

３．首都圏で就労するための住居環境確保のサポート


　ＭＪＳは今回の大震災を受け、日本赤十字社を通して義援金の寄付やお客様向け「ＰＣルーム」を設置するなど、被災者支援へ向けたさまざまな取り組みを行ってきました。
　しかし、今回の震災は想像をはるかに超える甚大な被害を及ぼしており、一企業としてその社会的責任を果たすためには、継続的に被災者支援や復興支援に取り組むことが必要であると考えます。本支援活動を継続的に行うことで、支援の輪を広げ、被災地の復興に貢献したく考えます。
　また、ＭＪＳ自ら、特別雇用枠を設けて、被災地のお客様に対して就労支援を行います。
　会計事務所ユーザーおよび顧問先企業の従業員の方々を継続的に受け入れます。

　今後もＭＪＳは、日本がこの大震災を乗り越え、一日も早い復興を遂げる一助を担うべく、さまざまな支援活動を展開していく予定です。


■株式会社ミロク情報サービス（ＭＪＳ）について（http://www.mjs.co.jp/）
　全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約８，４００の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたＥＲＰシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改善、業務改善を支援しています。
　現在、約１７，０００社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。

■株式会社アヴァンティスタッフについて（http://www.avantistaff.com/）
　みずほ銀行・丸紅出資の総合人材サービス企業として、１９８４年創業以来２７年に亘り、各種人材サービスを提供しています。人材派遣事業をコアとし、人材紹介事業、アウトソーシング事業、教育・ランゲージ研修事業という幅広いサービスメニューを揃えており、取引先における、経営の合理化、労務コストの削減、シニア世代の活用、業務効率のアップ、社内活性化など人材に関する様々な課題の解決に向けた、トータルサポートを提供しています。現在、民間企業・公共機関等２，５００を超える取引先を持ち、人材派遣事業では８５，０００人の登録スタッフを有しています。