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日本オラクル、全社的な予算管理の高度化と効率化を支援する新しいクラウドを提供

2016-07-30

日本オラクル、全社的な予算管理の高度化と効率化を支援する新しいクラウドを提供開始
多くの顧客における活用実績をもとに構築されたべストプラクティスにより、予測精度を向上し企業の変化対応力強化に貢献


 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、全社的な予算管理の高度化と効率化を支援するオラクルの新しいクラウド「Oracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud Service(オラクル・エンタープライズ・プラニング・バジェッティング・クラウド・サービス)」を発表します。

 日々変化する環境において、企業の成長に向けた迅速な意思決定には、実績情報だけでなく精度の高い予測情報を把握することが必要となります。多くの企業では、全社および各部門の予算編成などの計画業務は、表計算ソフトを利用しており、全社レベルでの広範囲な情報収集や管理などの作業負荷が高く、全社戦略的な計画の見直しを迅速に行うことに課題がありました。

 「Oracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud Service」は、各部門の円滑な予算策定を支援しつつ、それらを全社共通の基盤上で管理するため全社的な予算の見直しも同じ仕組みで行うことが可能な予算管理ソリューションです。個々の事業や部門の投資判断が、組織全体で最適化されるだけでなく、予算管理サイクルの短期化、策定プランの見直し頻度向上、ビジネスの実態に即した実行計画の立案が可能になります。さらに複数シナリオでのシミュレーションが行えるため、予測精度の向上や業務効率化を実現します。

 「Oracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud Service」では、既に多くの企業が採用している「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」をもとに、事前定義済みのKPI(key performance indicator:主要業績評価指標)、パフォーマンス・ドライバーと呼ばれる先行指標、関数、入力フォーム、レポート、ダッシュボード、データ自動連携機能などを組み込んだ4つのベストプラクティスのテンプレートを合わせて提供するものです。
 「Oracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud Service」では、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」上に、以下4つのベストプラクティスが組み込まれています。

 ・Workforce Planning(ワークフォース・プラニング):要員・人件費計画の策定プロセスを支援します。経営戦略の実現のために必要となる人材確保に向けて、スキルセットレベルで人材の需給バランスを見ながら、ギャップを埋めるための各シナリオをシミュレーションしながら、単年度のみならず中長期で計画することが可能です。
 ・Project Financial Planning(プロジェクト・フィナンシャル・プラニング):IT投資や研究開発などの社内プロジェクト、建設、エンジニアリング、コンサルティングなどの契約に基づく社外プロジェクト、工場設立や店舗開発など大型設備投資に関するプロジェクトのいずれにも適応が可能です。プロジェクト別の予算策定や進捗管理を、売上、費用、キャッシュフローの可視化と併せて実現し、プロジェクト全体の損益管理やROI(Return on Investment:投資対効果)分析などを可能にします。
 ・Capital Asset Planning(キャピタル・アセット・プラニング):設備投資計画プロセスを支援します。設備投資が会計に対してどの程度影響があるかを中長期的な視点で確認することができます。その中で、減価償却費用と連携した中長期的なキャッシュフロー計画の立案や除却・売却の判断や、リース・購買の判断なども可能です。
 ・Financial Statement Planning(ファイナンシャル・ステイトメント・プラニング):貸借対照表(Balance Sheet)、損益計算書(Profit and Loss Statement)、キャッシュフロー(Cash Flow Statement)などの財務諸表をはじめ、各種KPIが事前に定義された組み込み型のテンプレートを提供します。

 日本オラクルでは、「Digital AID (デジタル・エイド)by POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに社会に貢献するクラウドカンパニーとして、オラクルのクラウドのメリットを最大限に活用いただけるよう推進しています。「Oracle Enterprise Planning and Budgeting Cloud Service」は経営管理を支えるクラウド・アプリケーションとして簡単かつ迅速に導入することができ、経営企画・財務部門のユーザーにも直観的で分かりやすく、効果的に活用できます。

■参考リンク
 「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」概要
 http://www.oracle.com/jp/applications/performance-management/overview/index.html

日本オラクルについて
 日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
 「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

■オラクルについて
 オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com をご覧ください。

 *OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。





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