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コニカミノルタ、小型軽量のクリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ」を発売
世界最小・最軽量と省電力を実現
クリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ(レジウス シグマ)」 新発売
コニカミノルタエムジー株式会社(本社:東京都日野市、社長:児玉 篤、以下 コニカミノルタ)は、世界最小・最軽量(※1)、環境にも配慮したクリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ(レジウスシグマ)」を2011年5月より発売いたします。
商品名 :REGIUS Σ
製造販売認証番号:223AIBZX00004000
発売日 :2011年5月(予定)
標準価格 :4,500,000円(税別)
主な特長 :・世界最小・最軽量(※1)
・消費電力はアナログ自現機の10分の1以下
・CO2総排出量64%削減(※2)
・スタンバイ時0dBの静音性能
現在、国内に約10万件あるクリニック(診療所)の約半数がX線撮影装置保有施設で、さらにその約半数がデジタル化していると推定されます。そして新規開業医は開業時よりほぼ100%デジタル化している状況です。医療のIT化は、X線フィルムや紙カルテ保管場所の削減、検査画像の一元管理、業務の効率化などが期待できるだけでなく、インフォームドコンセントによる患者満足度の向上やネットワークを活用した地域医療連携にも必須要件であり、新規開業医のみならず既存クリニックのデジタル化は今後もますます加速していくものと予想されます。
今回発売するクリニック向け卓上型CR装置「REGIUS Σ」は、施設のIT化を目指すクリニックに最適な、コンパクトかつ高機能なデジタルX線画像読取装置(Computed Radiography: CR)です。本体寸法はW 510×D 610×H 355mmの世界最小(※1)サイズ、本体重量も28kgと世界最軽量(※1)です。小型で軽量なため、設置スペースの少ないクリニックでも容易に設置できます。またスタンバイ時の動作音は0dBですので、診察室に置いても診療行為の妨げになりません。
本製品では、環境負荷の低減もコンセプトに組み込み、省電力設計をはじめ、小型化による省資源、輸送効率アップや梱包材削減などにより、製品ライフサイクルを通じたCO2総排出量を、従来製品(※2)に比べて64%も削減しています。消費電力も、消去光源へのLEDの採用や駆動系での省電力設計により、アナログ自動現像機に比べ約1/10以下に削減しました。また、電源起動から立ち上がりまでの時間がわずか30秒ですので、不使用時は電源を切ることで電力消費量をさらに削減できます。
コニカミノルタは、今後も医療用画像分野において最先端の技術開発に挑戦し、質の高い製品・サービス・ソリューションを通じてお客様へ新たな価値をご提供できるよう取り組んで参ります。
*主な特長、仕様は添付の関連資料を参照
・ここに記載の内容、仕様および外観は都合により予告なしに変更する場合があります。
・ここに記載の会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
<お客様のお問い合わせ先>
コニカミノルタヘルスケア株式会社 TEL. 042−589−1439
<ホームページ>
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