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NTTデータなど5社、Hinemosのアライアンス体制を構築
NTTデータなど5社でHinemosのアライアンス体制を構築
〜国内外へのHinemosのビジネス展開を一層強化〜
株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)、NTTデータ先端技術株式会社(以下:NTTデータ先端技術)、株式会社NTTデータ関西(以下:NTTデータ関西)、株式会社クニエ(以下:クニエ)、株式会社アトミテック(以下:アトミテック)は、2016年7月19日より、国内外へのHinemos(注1)のビジネス展開の強化を目的としたアライアンス体制「Hinemosアライアンス」を発足します。
本アライアンス体制では、各社の強みを生かしてビジネス領域、規模、地域に合わせた最適なソリューションを展開していきます。また、継続的に顧客ニーズを収集して、製品にフィードバックする体制を強化していきます。これらにより、これまでの運用管理の枠にとらわれない機能・サービス・ソリューションのスピーディーな提供を実現します。また、保守体制の強化や販売チャネルの充実により、エンドユーザーにおいては、より入手しやすく安心してHinemosを使用可能となります。
今後も本アライアンス体制により一層のHinemosの普及を図るとともに、Hinemos構築・保守サービスやHinemosパッケージ販売により、年間50億円の売り上げを目指します。
【背景】
近年、クラウド・仮想化などの技術の普及により、国内外でのITインフラのリソース確保・変更が容易となり、多様化する顧客ニーズへの対応やグローバル競争への進出が活発化しています。その一方で、システム運用がより複雑化する傾向があることから、低コストかつ高機能なシステム運用を可能とするHinemosの利用が拡大しています。
NTTデータは、これまでHinemosの開発・保守サポートのオーナーとしてHinemosビジネスを推進するため、Hinemosをビジネスに活用する企業に対してパートナープログラムによる支援を行うことでシェアを拡大してきました。
今回、NTTデータと、それぞれ得意領域をもつNTTデータ先端技術、NTTデータ関西、クニエ、アトミテックの5社は、Hinemosをオープンソースソフトウエアとして普及・展開していくとともに、国内販売の強化や海外展開など、さらなるHinemosビジネスの拡大と加速に向け、アライアンス体制を構築することとしました。
【概要】
1.本アライアンスの概要と狙い
NTTデータ、NTTデータ先端技術、NTTデータ関西、クニエ、アトミテックの5社は、アライアンス体制を構築します。これにより、一層迅速な機能向上・サービス提供や、ビジネス領域、規模、地域に最適なHinemosソリューションの共同開発により、Hinemosの導入を促進します。
2.本アライアンスの主な活動
5社アライアンス体制の各社共同ソリューションとして、他運用管理製品からの移行など、国内各地域への展開を強化します。また、SAPなど既にHinemosが多く導入されている市場をベースに、Hinemosの海外展開を進め、グローバルスタンダードの地位確立に向けて、機能・サービスの強化を推進します。
3.本アライアンスの体制
・体制名称:Hinemosアライアンス
・発足日:2016年7月19日
・活動事務局所在地:NTTデータ先端技術(東京都中央区)
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
*「Hinemos」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
*その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。