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キユーピー、「やさしい献立」シリーズからとろみ調整食品「とろみファイン」を発売
<“ダマ”にならず、簡単にとろみづけができる>
やさしい献立シリーズから、とろみ調整食品
「とろみファイン」を2つの容量で新発売
8月16日(火)から全国に出荷
*商品画像は添付の関連資料「商品画像1」を参照
キユーピーは、市販用やわらか食「やさしい献立」シリーズから、飲み物や食べ物に簡単にとろみづけができるとろみ調整食品「とろみファイン」を新発売します。1回使いきりのスティックタイプと経済的な300g入り大袋タイプの、2つの容量で展開します。
「とろみファイン」は、飲み物・食べ物の味や香りを変えずに、簡単にとろみづけができるとろみ調整食品です。素早く溶けてダマになりにくく、透明性にすぐれています。お茶やジュースなどの飲み物はもちろん、スープやみそ汁などの汁物やミキサー食、おかずなど幅広い料理に使用できます。飲み込みに困難を感じる人の食事全般に使用することを想定しています。
■老老介護に対応し、ゆっくりとした動作でもダマになりにくい品位を実現
高齢化が進む日本では、在宅で療養する高齢者がますます増えることが予想され、在宅介護用食品のニーズが一層高まります。また同時に、介護をする人の高齢化が進んでいることも、着目すべきポイントです。一般的に、飲み物や食べ物にとろみづけをする際、とろみ調整食品を加えた直後に素早くかき混ぜることが、ダマにならずに上手にとろみづけをするコツです。しかし、とろみづけの調理をする人が高齢者の場合、素早い動作が難しく、ダマになってしまうことが困りごとのひとつでした。「とろみファイン」は、このような困りごとを解決するため、ゆっくりかき混ぜても上手にとろみづけができることを商品の開発テーマに掲げ、分散性の高い顆粒に改良することで、溶けやすく、ダマになりにくい品位を実現しました。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
キユーピーは、今後も介護する人と介護される人の双方の視点に立った商品開発により、在宅介護の手助けになる提案をしていきます。
商品の概要は以下の通りです。
1.商品名・内容量・価格・賞味期間:
*添付の関連資料を参照
2.出荷日:
2016年8月16日(火)から全国に出荷
3.商品特徴:
・素早く溶けてダマになりにくく、飲み物や食べ物に簡単にとろみづけができるとろみ調整食品です。
・飲み物・食べ物の味や香りへの影響が低く、透明性にすぐれています。
・お茶やジュースなどの飲み物はもちろん、スープやみそ汁などの汁物や、ミキサー食、おかずなど幅広い料理に使用できます。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
4.販売目標:
2.5億円(小売ベース/年間換算)
【「とろみファイン」 全2品】
*商品画像は添付の関連資料「商品画像2」を参照
■ユニバーサルデザインフード(UDF)区分について
ユニバーサルデザインフードとは、かむ力や飲み込む力といった食べる機能が低下した方に配慮した食品の総称です。老人介護施設などには食べることをサポートしてくれる専門のスタッフがいますが、在宅で、しかも食べることに何らかの支障がある場合、本人も介護者も大変です。そのようなとき大きな助けとなるのがユニバーサルデザインフードです。
日本介護食品協議会では、消費者が分かりやすいように、UDF商品の基準を、かむ力や飲み込む力に応じた4つの区分と「とろみ調整」という表示で統一しています。
【日本介護食品協議会のユニバーサルデザインフード区分表】
*表資料は添付の関連資料を参照
※「とろみファイン」は、UDF区分で「とろみ調整」にあたります。