Article Detail
プジョー・シトロエン・ジャポン、ディーゼルエンジン搭載の「308 Allure BlueHDi」など発売
プジョー、クリーンディーゼルモデル「BlueHDi」を発売
〜3モデルを日本初導入、299万円から〜
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、PSAグループ開発のクリーンディーゼル「BlueHDi」を搭載したモデル、「308 Allure BlueHDi」、「308 GT BlueHDi」、「508 GT BlueHDi」を、本日より全国のプジョー正規販売網「プジョー・ディーラーネットワーク」にて販売を開始いたします。
PSAグループは長年にわたりディーゼルエンジンの開発に取り組んでおり、その歴史はPEUGEOT 403 Dの量産車発売(1958年)に遡ります。その後も欧州の厳しい排出ガス規制に適合する、クリーンで効率のよいディーゼルエンジンを開発してまいりました。その集大成ともいうべき最新のクリーンディーゼルがこの「BlueHDi」です。昨年に累計生産100万台を突破したこのエンジンを、日本へ初導入いたします。
※ロゴ・参考画像は添付の関連資料を参照
■PSAグループのクリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」の主なポイント
>CO2排出量を約15%軽減し、燃料消費量を約25%改善を実現した環境性能
>AdBlue(R)(尿素水溶液)式SCR(Selective Catalytic Reduction)によりNOx90%、PM99.9%を除去、最新の欧州排ガス基準Euro6および日本のポスト新長期規制に適合したクリーン技術。
>トルクフルかつ燃費性能に優れた2つのエンジンをラインナップ
1.6L:最高出力120ps、最大トルク300Nm
2.0L:最高出力180ps、最大トルク400Nm
>エコカー減税100%適用、購入費用とランニングコストを軽減できる優れた経済性
*「BlueHDi」とは、DPF(ディーゼル・パーティキュレイト・フィルター)、AdBlue(R)(アドブルー)式SCR(セレクティブ・キャタリティック・リダクション)を持つ、PSAグループの最新ディーゼルエンジンの呼称です。Blueはクリーンな環境性能を表し、HDiはHigh Pressure Direct Injection(高圧直接噴射)の略です。
■価格およびスペック
※添付の関連資料を参照
○「BlueHDi」の特長
■欧州と日本の環境基準に適合したクリーン性能
「BlueHDi」は、3つの排気制御メカニズム=1.酸化触媒装置、2.SCR(選択還元触媒)、3.DPF(*)(微粒子フィルター)を搭載することで、ディーゼルからの排気汚染物質量を常時大幅に削減することを実現しています。
また、同じ性能のガソリン車と比較した場合、CO2排出量は15%低減、燃費は25%改善します。
SCRにAdBlue(R)(**)を使用することでNOx(窒素酸化物)を90%削減、さらにSCRをDPFの上流(エンジン側)に配置することによって、エンジン始動直後(低温時)から迅速にNOx除去が可能となり、DPFの効率を高めています。また、DPFのコンパクト化やCO2排出量の低減にも貢献しています。これらは多くの特許を取得したPSAグループ独自のテクノロジーで、世界で初めてDPFを採用した経験と技術蓄積が活かされています。
*DPF(Diesel Particulate Filter)
PSAグループ独自のテクノロジーによるDPFは、走行環境、粒子の大きさを問わず、エンジン始動後ただちにほとんどの粒子状物質を除去します。その再生システムは、走行状況により約300km〜1000kmごとに排気温度を高めフィルター内のPMを99.9%取り除きます。
**AdBlue(R)(尿素水溶液)
AdBlue(R)は、トランクルーム下のタンクに貯蔵されます。1年または10,000kmを目安に、販売店での点検・補給を推奨します。その後、残りの走行可能距離が2,400km以下となった場合、警告ランプと残りの走行可能距離の表示によって、補給の必要性を知らせます。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照
・一般からのお問い合わせ先:
プジョーコール
TEL:0120−840−240