エレコム、高画質４Kに対応したHDMIケーブル２種類を発売

ウルトラスリムケーブル＋超小型コネクタ仕様、
やわらか素材ケーブル＋小型コネクタ仕様、
２種類のHDMIケーブルを発売


　エレコム株式会社（本社：大阪市中央区、取締役社長：葉田順治）は、高画質４Kに対応したHIGH　SPEED　with　Ethernet認証済みHDMIケーブルについて、小型コネクタにやわらかケーブルやウルトラスリムケーブルを採用した２シリーズを７月下旬より新発売いたします。

　ハイビジョン映像をそのままに、音声も一緒に１本のケーブルで伝送できる「HDMI（High−Definition　Multimedia　Interface）」規格に対応した、HIGH　SPEED　with　Ethernet認証済みHIGH　SPEED　HDMIケーブルに、４K画質に対応しながら使い勝手のよい新しいタイプのHDMIケーブル２シリーズが登場します。いずれもフルハイビジョンの４倍の画素数（４０９６×２１６０）を誇る高画質４Kに対応し、４K入力対応のテレビ、プロジェクターなどのAV機器と、４K出力に対応したパソコンやBDレコーダーなどをHDMIで接続できます。ホームユースでもビジネスシーンでも幅広くご活用いただけます。

　“CAC−HD１４USBKシリーズ”は、業界最細（※１）の直径わずか「２．８mm」の極細ケーブルを採用した「ウルトラスリムHDMIケーブル」です。弊社従来品（※２）と比べ約５０％もケーブルのスリム化に成功、スリムを越えたウルトラスリムクラスのケーブルとなっています。さらにコネクタ部分についても、弊社従来品（※２）より体積比で約６８％も小型化に成功した超小型コネクタを採用しています。スリム化とコンパクト化により、リビングをはじめとする目に見える場所でも、目立つことなく配線することができます。

　“CAC−HD１４EYBKシリーズ”は、曲げ半径が小さく配線しやすいやわらかな素材を使った「やわらかHDMIケーブル」です。やわらかケーブルにより、小さくまとめたあともクセがつきにくい特長がありますので、きれいに取り回して配線できるだけでなく、普段はケーブルをまとめて片付けておくような使い方でも、使用時にケーブルについたクセを気にすることなく、きれいに配線できます。またコネクタ部分も、弊社従来品（※２）より体積比で約５０％小型化に成功した小型コネクタを採用しています。

　いずれのシリーズも、４K（４０９６×２１６０）という高解像度をサポートするほか、フルHD　３D（１０８０p×２画面）の映像も伝送可能です。プラグ部分にはサビなどの経年劣化や接触抵抗を抑える金メッキプラグを採用しています。ケーブル部には、高周波ノイズ用シールドと低周波ノイズ用シールドを組み合わせた３重シールド構造により、外部からのノイズ侵入を低減しています。
　HDMIケーブル上で１０．２Gbpsのイーサネット通信を可能にする「HEC（HDMIイーサネットチャンネル）」に対応していますので、ネットワーク対応型のAV機器のケーブルとして利用する場合は、イーサネット通信にも利用できるようになります。
　また、デジタル音声を、ハイビジョンテレビなどの受信側からAVアンプなどの送信側へ伝送できるARC（オーディオリターンチャンネル）にも対応していますので、音声をテレビからAVアンプへHDMIケーブル１本で伝送できます。

　※１　２０１６年７月時点、当社調べ
　※２　CAC−HD１４EBK２シリーズ

　＊製品画像・リリース詳細は添付の関連資料を参照

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