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JSOL、リアルタイムに情報連携可能なグローバルB2B2Bクラウドサービスを提供開始
グローバルB2B2Bクラウドサービス提供開始
〜Salesforceを活用したリアルタイム情報連携クラウドサービス(J"s Info Hub)〜
株式会社JSOL(東京都中央区、代表取締役社長:中村充孝)は、顧客・代理店や仕入先などの取引先が、SAPを始めとした自社基幹システムとリアルタイムに情報連携できるグローバルB2B2Bクラウドサービス(J"s Info Hub)の提供を7月8日開始しました。
本サービスは、米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出伸一)が提供するクラウド型CRMプラットフォーム上で稼働するサービスであり、グローバルでの利用が可能であるとともに、顧客・代理店および仕入先がインターネットにつながる環境であれば、いつでもどこでも利用可能なサービスです。
1.リアルタイム情報連携クラウドサービス(J"s Info Hub)全体概要
リアルタイム情報連携クラウドサービス(J"s Info Hub)とは、JSOLが提供するSalesforce上のクラウドサービスであり、このサービスを活用することにより、製造業・流通業を中心とした企業の各取引先との情報連携をリアルタイムで行い、ビジネスの効率化・スピード向上に貢献します。
JSOLがこれまでSAPを始めとした基幹システム構築で培ってきた業務・システムのノウハウを生かし、各取引先との情報連携の業務・システムを標準実装します。
*参考資料は添付の関連資料を参照
2.J"s Info Hub取引先との情報連携について
製造業および流通業にとって顧客・代理店、仕入先との基幹システム連携による受発注オペレーションの効率化が求められており、顧客・代理店、仕入先との情報連携にフォーカスしたサービスを実現しました。
2−1.取り組みの目的
顧客からの注文に対して、代理店経由の場合、代理店が自社へ在庫や納期を電話やメールで確認し、顧客へ回答するのに手間と時間がかかっていました。顧客からの要望に迅速に対応すべく、代理店と自社において受発注(在庫連動)、請求業務の効率化・リアルタイム化を目指して「手作業負荷」、「確認待ち時間」、「受発注・請求内容の不備」、「余分なコスト」を排除します。
本サービスは、Salesforce上で実現しているためグローバル対応が可能となり、顧客・代理店、仕入先が海外にあっても本サービスを活用して、情報連携を行うことができます。
2−2.サービス内容
受発注オペレーションが実装済みのためすぐに利用することができ、Salesforce上で個社要件にも追加対応が可能となっています。また、自社の基幹システムがSAPであれば、SalesforceとSAPをリアルタイムに自動連携できるSAP Adapterを提供します。SAP Adapterは、Sky on Demand(株式会社テラスカイが提供、東京都中央区、代表取締役社長 佐藤秀哉)上にJSOLが独自に構築したサービスです。その結果、顧客や代理店での発注業務において、発注先(自社)の在庫を本サービスの中でリアルタイムに確認、セキュアな環境の下で在庫数量に基づく発注ができ、迅速なやり取りが可能となります。
なお、顧客、代理店向けの帳票出力には、Salesforce上で大量帳票出力を高速に可能とするSVF Cloud(ウイングアーク1st株式会社が提供、東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO 内野弘幸)と連携させ、複雑なセキュリティー(VPN等)の設定の必要なく顧客先や代理店先にて使用できます。Salesforceの情報連携クラウドサービスを使って、顧客・代理店、仕入先と自社との双方向のコミュニケーションを実現し、得意先である顧客・代理店とは過去の取引履歴をベースに、ニーズ発掘や情報提供などの商談管理も行い、顧客・代理店への販売強化を実現します。
・「グローバルB2B2Bクラウドサービス(J"s Info Hub)」詳細ページ
http://www.jsol.co.jp/solution/js_infohub.html
【提携先エンドースメント】
*添付の関連資料を参照
※本リリースに記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
以上
【ご照会先】
一般のお客様
株式会社JSOL 西日本ビジネス事業本部
TEL:090−2450−9617
FAX:06−6443−0252
E−Mail:matsuzaki.kenichi@jsol.co.jp