リコー、モノクロ複合機「RICOH　MP　９００３／７５０３／６５０３シリーズ」を発売

モノクロ複合機「RICOH　MP　９００３／７５０３／６５０３シリーズ」を新発売
〜オフィス向け複合機の最上位機種として高い生産性を実現〜


　株式会社リコー（社長執行役員：三浦善司）は、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH　MP　９００３／７５０３／６５０３シリーズ」３機種４モデルを７月１３日から発売します。
　新製品は、２０１２年７月に発売した「imagio　MP　９００２／７５０２／６００２シリーズ」の後継機として発売するもので、オフィス向けモノクロ複合機の最上位機種として９０ページ／分（＊）の高速出力、豊富な後処理オプションにより高い生産性を提供し、多彩な印刷ニーズにお応えします。また新たに人感センサーを搭載することで、スリープモードから操作開始までの待ち時間を大幅に短縮しています。そして、１０．１インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink−Panel」を搭載することで、操作性の向上はもちろん、操作部から専用のアプリケーションサイトに接続し、多彩なアプリケーションのダウンロードが可能となり、業務効率向上に貢献する拡張機能もすぐにお使いいただけます。
　本製品は、市販回収材（プラスチック製包装容器と家電製品のプラスチック）を原材料に、新たに開発した繰り返し使える再生材を搭載するなど、徹底した環境配慮設計により、省資源・省エネにも貢献しています。
　オフィスのセンターマシンとして求められる大量出力、長時間利用ニーズに応える信頼性を有した新製品を、中・大手の民間企業や官公庁、自治体のお客様へ拡販してまいります。

　＊RICOH　MP　９００３シリーズの場合。

　※表資料・製品画像は添付の関連資料を参照


＜新製品　RICOH　MP　９００３／７５０３／６５０３シリーズの主な特徴＞
　１．ビジネスの現場で有効な高い生産性を実現
　　・オフィス向けモノクロ複合機の最上位機種として重要スペックであるコピー／プリント速度は、４ビームレーザーによる書き込み方式により、片面両面ともに９０ページ／分（＊１）（A４ヨコ）を実現しています。
　　・ファーストコピータイムは２．９秒（＊２）。１枚のコピーもお待たせせず、快適にご利用いただけます。
　　・新たに人感センサーを搭載。センサーが、人が接近したことを検知した時点で機器が初期動作を開始。利用者が操作パネルに触れるとすぐに操作が可能で、操作までの待ち時間を大幅に短縮します。
　　・１パス両面原稿送り装置を標準搭載することで、フルカラー、モノクロともに片面１２０ページ／分（＊３）、両面２２０ページ／分（＊３）の高速スキャンを実現。オフィスの紙文書の電子化を促進します。

　　＊１　RICOH　MP　９００３シリーズの場合。RICOH　MP　７５０３　SPは７５ページ／分、RICOH　MP　６５０３　SPは６５ページ／分。
　　＊２　RICOH　MP　９００３シリーズの場合。RICOH　MP　７５０３　SP／MP　６５０３　SPは３．２秒。
　　＊３　A４ヨコ、２００／３００dpi文字モード。原稿サイズ混載時は除く。

　２．多彩なオプションが印刷業務の自動化をサポート
　　・「２０００枚中綴じフィニッシャー　SR４１３０」には、リコー独自のサドルシェイプ技術を搭載。製本する際、ローラーで上下から用紙を挟み込み、背の部分（サドル）に折り目を形成することで、膨らみが少なく高品位に仕上げることができます。
　　・１００枚までステープル可能なフィニッシャーをはじめ、二つ折り／三つ折り／観音四つ折り／Z折りなど様々な折りが可能な紙折りユニット、大量給紙トレイ、インサートフィーダーなど多彩なオプションを用意。業務効率の向上に貢献します。

　３．「MultiLink−Panel」を搭載し、多彩なアプリケーションをダウンロード可能
　　・操作部には、１０．１インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink−Panel」を新たに搭載。フリックやドラッグなどの直感的な操作が可能です。
　　・従来のコピー／スキャナー／ファクス画面に加え、直感的な操作で機能活用が可能な「やさしくコピー／やさしくスキャナー／やさしくファクス」を新たに搭載。大きなアイコン表示で設定も簡単です。
　　・複合機の操作パネルから必要なアプリケーションをお客様自身がダウンロードできる、専用のアプリケーションサイトを新たに開設。３ステップの簡単インストールで、必要な拡張機能をすぐにお使いいただくことができます。

　４．徹底した環境配慮設計により、省資源・省エネに貢献
　　・市販回収材（プラスチック製包装容器と家電製品のプラスチック）を原材料に、繰り返し使えるプラスチック再生材を新たに開発し、新製品に搭載。従来から搭載している、リコー製品由来のプラスチック再生材と合わせて活用することで、製品製造時に新規投入する資源量の削減を推進します。
　　・省エネ技術「HYBRID　QSU」を搭載（＊４）。待機時に電力の一部を蓄電デバイスのキャパシタに蓄え、有効活用することが可能です。
　　・標準消費電力量（TEC）（＊５）は、前身機と比較して約１５％削減（＊６）しています。

　　＊４　RICOH　MP　７５０３　SP／MP　６５０３　SPに搭載。
　　＊５　国際エネルギースタープログラムで定められた測定法による数値。
　　＊６　RICOH　MP　７５０３　SPと前身機imagio　MP　７５０２　SPとの比較。


｜リコーグループについて｜
　リコーグループは、ドキュメントマネジメントシステム、ITサービス、プロダクションプリントソリューション、ビジュアルコミュニケーションシステム、デジタルカメラ、産業用製品・サービスなどを世界約２００の国と地域で提供するグローバル企業です（２０１６年３月期リコーグループ連結売上は２兆２，０９０億円）。

　創業以来８０年にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能社会の実現への積極的な取り組みを行ってきました。

　想像力の結集で、変革を生み出す。リコーグループは、これからも「imagine．change．」でお客様に新しい価値を提供していきます。

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