三菱電機、スマホ連動機能搭載のIHジャー炊飯器「備長炭　炭炊釜NJ−VA１０７形」発売

スマートフォン連動機能の搭載で使いやすさを向上し、ごはんを簡単においしく炊ける
三菱IHジャー炊飯器「備長炭　炭炊釜NJ−VA１０７形」新シリーズ発売


　三菱電機株式会社は、スマートフォン（以下、スマホ）と連動する新たな機能を搭載し、より簡単な操作でごはんをおいしく炊けるIHジャー炊飯器「備長炭　炭炊釜NJ−VA１０７形」新シリーズを、７月２１日から発売します。スマホ用操作アプリは、７月８日から提供を開始します。


　＊製品画像は添付の関連資料を参照


＜開発の背景＞
　２０１６年度のIHジャー炊飯器市場全体の出荷台数は、前年度並みの約５７９万台で推移する見込みです。なかでも、近年の内食志向や食へのこだわり、銘柄米への関心の高まりから、細かい火加減でより美味しくごはんを炊けるIH式の構成比が、市場全体の約７４％（当社調べ）を占めています。そのうち、約１７％を占める５万円以上の高級クラスは今後も伸長が期待されています。
　家電市場全体おいては、スマホの普及に伴い、使いやすさの向上や豊富な操作を可能とする「スマホ家電」が急速に増加しています。こうしたなか、当社は今回、視覚障がい者や弱視・老眼など、目の見え方に不自由を感じている方の多くが、直感的に操作できるスマホを使用していること、さらに視覚障がい者はスマホに搭載されている「トークバック機能（※１）」を使用することで不自由さを軽減していることに着目し、本製品を開発しました。スマホ連動機能の搭載により、誰でも簡単においしくごはんを炊ける「備長炭　炭炊釜NJ−VA１０７形」を発売し、多様化するニーズに対応します。
　※１：Androidのスマートフォンやタブレット端末に搭載される、操作およびそのフィードバックなど様々なアクションや各種通知を、音声で案内する音声読み上げ機能


≪新商品の特長≫

１．スマートフォンを使ったタッチ機能・音声機能で簡単に炊飯、炊飯状況を確認
　・スマホを使ったタッチ入力と業界初（※２）の音声入力搭載で、面倒なボタン操作をなくし簡単に炊飯設定
　・スマホの音声確認機能で、銘柄や炊きあがりの食感などの炊飯設定や炊飯時間を、いつでもどこでも確認可能
　　※２：２０１６年７月現在。国内市場におけるIHジャー炊飯器において（当社調べ）

２．専用アプリの三菱ジャー炊飯器音声操作「らく楽炊飯」で、豊富な炊き方を実現
　・人気１０銘柄（※３）が登録された「銘柄芳潤炊き」機能を搭載し、スマホで好みの銘柄を選んで炊飯器にかざすだけで、そのお米の特性を引き出す最適な炊き上がりを実現
　・赤飯や五目ごはんなど、様々なレシピを見られるレシピサイトと連動し、希望のレシピをスマホの音声かタッチ入力で選んで炊飯器にかざすだけで、簡単に炊飯設定が可能
　　※３：あきほなみ／あきたこまち／おいでまい／きぬむすめ／コシヒカリ／つや姫／ななつぼし／はえぬき／ひとめぼれ／ヒノヒカリ、おまかせ

３．新「熱密封かまど構造」の採用で、火力を約１５％アップし「かまどごはん」の味を再現
　・新「熱密封リング」で内釜の側面と本体との隙間をなくし、熱を逃さず効率よく加熱
　・内釜上部に空間をつくり、ふきこぼれを抑制
　・火力を従来比約１５％（※４）向上し、さらなる高火力での炊飯を実現
　　※４：当社従来品NJ−VX１０６形（２０１５年度製）との比較。予熱終了後から連続沸騰の火力（消費電力量）は従来７８．９Whに対し９１．５Wh。


　＊リリース詳細は添付の関連資料を参照


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