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オーティコン補聴器、騒がしい環境でも周囲360度の音を自然に届ける補聴器を発売

2016-07-09

オーティコン補聴器、指向性から脱却し、騒がしい環境でも周囲360度の音を自然に届ける補聴器「オーティコン オープン」登場
〜ブレインヒアリング技術により疲れやすさを20%軽減(※1)、会話の覚えやすさを20%向上(※2)、会話の理解を30%向上(※1)〜


 110余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下 聡、以下オーティコン)は、騒がしい環境下でも周囲360度の音の情景を自然に届ける補聴器「オーティコン オープン」(Oticon Opn、以下、オープン)を、2016年7月5日(火)より、全国のオーティコン補聴器取り扱い専門店、眼鏡店、百貨店にて発売いたします。

 難聴者にとって最も聞き取りが難しい状況のひとつに「騒がしい場所での言葉の理解」があるとされます(※3)。従来の補聴器は、そのような環境での聞き取りを、主に正面の音にフォーカスする「指向性」機能によって解決を試みてきましたが、その場の主となる会話のみを捉え、側面や背後の音声は、抑制されてしまうという技術の限界がありました。

 新製品オーティコン オープンは、聞き取りが難しい環境での「指向性」の概念から脱却し、周囲360度の音の情景を自然に耳に届けることを実現する補聴器です。音声処理能力を50倍(※1)に高めた新チップ「Velox(TM)(ベロックス)」搭載により、周囲の音の情景を瞬時に分析し、会話などの音声はそのままに、複数の音源のバランスをはかり、一方ノイズなどの不快な音は抑制しながら周囲のすべての音を耳に届け続けます。これにより複数の会話が飛び交い、話し手が次から次へと変わる場面でも、ユーザーは会話を選んでついていくことが可能になりました。

 新製品オーティコン オープンは、聞き取りが難しい環境での「指向性」の概念から脱却し、周囲360度の音の情景を自然に耳に届けることを実現する補聴器です。音声処理能力を50倍(※1)に高めた新チップ「Velox(TM)(ベロックス)」搭載により、周囲の音の情景を瞬時に分析し、会話などの音声はそのままに、複数の音源のバランスをはかり、一方ノイズなどの不快な音は抑制しながら周囲のすべての音を耳に届け続けます。これにより複数の会話が飛び交い、話し手が次から次へと変わる場面でも、ユーザーは会話を選んでついていくことが可能になりました。

 *製品画像は添付の関連資料を参照


 一般に多くの人は、音は耳で聞くものと考えています。しかし実際は、聞こえは認知の働きであり、音の持つ情報を理解するのは脳なのです。脳は音の意味を捉えるために絶えず機能しています。聴力の低下によって耳から届く音の詳細な情報が欠けると、脳は欠けた情報を補って意味を理解しようと更に負荷をかけて働くことになります。

 脳から聞こえを考えるBrainHearing(TM)(ブレインヒアリング)技術(※4)を搭載した先進補聴器オーティコン オープンは、脳にやさしいことが証明された初めての補聴器です。オープンによって、ユーザーはより少ない労力で会話を理解し、会話に必要な記憶をより多く脳にとどめることができます。超高速音声処理チップを搭載したオープンは、周囲の音声や騒音を瞬時に、そして精緻に処理し脳の聞く働きを支えます。レストランやパーティなど複雑な聞こえの環境でも、ユーザーは周囲の会話に自在に耳を傾け、より興味深い会話があれば、すぐに聞き取りの焦点を変えられます。

 技術革新により生まれたオープンは、当社の臨床研究施設であるエリクスホルム研究センターと、大学や専門機関とで実施された「瞳孔測定による聞く労力の実験」をはじめとする実証された研究手法をもとに複数の合同研究を行った結果、聞くことから生ずる疲れやすさを20%軽減し(※1)、会話の内容を覚える力が20%向上(※2)、さらにユーザーにとって最も重要とされる会話の理解を30%高める(※1)ことが明らかになりました。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照


【オーティコン製品について】
 ※1 オーティコン アルタ2プロ(イニウムセンスチップ、クアッドコア)との比較
 ※2 メリットは個々の処方によって異なります。
 ※3 参照元:Gatehouse and Akeroyd,2006:“Two−eared listening in dynamic situations”,International Journal of Audiology 2006;45(Supplement 1):S 120−S124。
 ※4 BrainHearingについて:“人は脳で音を理解する“ことに着目した補聴器開発におけるコンセプト。脳の聞く働きを支える技術、これをオーティコンのブレインヒアリング技術と呼ぶ。
 ※5 オーティコンデンマーク本社において、第三者検査機関による認証取得。


<商標について>
 「Made for iPhone」とは、iPhone専用に接続するよう設計され、Appleが定める性能基準を満たしているとデベロッパによって認定された電子アクセサリであることを示しています。アップルは、本製品の機能および安全および規格への適合について一切の責任を負いません。Apple、Appleのロゴ、iphoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
 文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。



■オーティコンについて
 補聴器におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、ハンス・デマントにより1904年にデンマークに創設されました。オーティコンは世界で唯一の慈善財団が所有する補聴器会社であり、ウィリアム・デマント・ホールディング社の傘下にあります。その日本法人としてオーティコン補聴器は1973年より日本市場における製品の製造・販売を行っています(http://www.oticon.co.jp)。オーティコンの企業理念「ピープル・ファースト」とは、「聞こえに悩む人々を第一に考え、彼らが自由に伝えあい、自然にふるまい、そして活動的に生活できるように力づける」という信念に基づきます。オーティコンは先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器を開発し、業界のパイオニアとして革新的な技術を難聴者とともに開拓してきました。1977年には先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究所(デンマーク)を設立、世界中から参集した様々な分野の科学者と1,000人以上のテストユーザーと共に将来の補聴器開発に取り組んでいます。オーティコンは世界各国で補聴器をはじめ、聴覚関連機器、医療機器の製造・販売を行っています。


◆オーティコン製品に関する資料請求・お問い合わせ
 フリーダイヤル:
 0120−113321
 営業時間 9:30〜17:30(土、日、祝日を除く)



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