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凸版印刷など、タブレットで完結させる「モバイル口座振替サービス」を提供開始
ペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus」と口座振替設定アプリが連携、
口座振替設定をタブレット端末内で完結させる「モバイル口座振替サービス」の提供開始
〜フィンテックを活用し、クレジットカードなどの申込受付の負荷を大幅削減〜
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と株式会社インフキュリオン・グループ傘下の株式会社リンク・プロセシング(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田大輔、以下リンク・プロセシング)は、タブレット端末と有線接続したカードリーダーを活用し、クレジットカードなどの申込受付とその際必要な口座振替設定をタブレット端末内で完結させる「モバイル口座振替サービス」の提供を2016年6月中旬より開始します。
本サービスは、クレジットカード申込等の際に、お客さまのお申込み情報と付随する口座振替情報をその場で連携させることができます。具体的には、申込アプリから口座振替設定アプリを呼び出し、タブレット端末に接続したカードリーダーにキャッシュカードをスワイプし暗証番号を入力してもらうことで、契約金融機関からの受付結果を反映した口座振替情報を取り込むことができます。これにより、申込アプリで入力した申込情報と付随する口座振替情報を一元化して取得できるようになります。
タブレット端末に接続するカードリーダーは、従来のモバイル決済端末に比べ安価な専用端末を使用します。加えて、モバイルプリンタのBluetooth接続により、口座振替契約受付確認書のジャーナルを出力することも可能です。
■背景
従来のクレジットカードなどの申込みにおける口座振替依頼書によるオペレーションでは、支店名や口座番号、届出印の印影に不備が多く、受付事務フローにおける大きな課題となっていました。また、金融機関の届出印が必要となるため店頭キャンペーンなどの対面受付時には、お客さまが届出印を持ち合わせいない場合が多く、その場で依頼書を受領できず、後日に依頼書の郵送・返送するなどのやりとりが発生しています。
凸版印刷が提供するペーパーレス申込システム「SpeedEntry plus(スピードエントリープラス)(※1)」を活用したタブレット端末によるクレジットカードの申込受付においても、口座振替設定は申込アプリとは別処理となり、改善すべき業務課題となっていました。
今回、「モバイル口座振替サービス」の活用により、口座振替依頼書によるオペレーションが不要となり、口座振替設定の処理が店頭の申込時点で完結することで、受付事務のボトルネックとなっていた口座振替処理の業務負荷が大幅に削減されます。口座振替設定後にカード発行処理を行うクレジットカード会社ではカード送付までのリードタイムの短縮につながります。また先行してカードを発行している場合は、口座振替設定の遅延による請求処理(初回引落し時に口座振替設定が完了していない場合、コンビニ払込用紙を送付)が解消され、費用面での大きな改善も期待できます。
◇参考画像などリリース詳細は添付の関連資料を参照
●会社概要:
・会社名:株式会社リンク・プロセシング
・住所:東京都千代田区紀尾井町3番12号 紀尾井町ビル11F
・設立年月日:2010年4月1日
・事業内容:
クレジットカード等決済センター事業
クラウド型決済センター運営、CAT端末設置・管理、精算支援業務をトータル提供
*本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
以上